- 10.06.19
オープン・カレッジ|2010年6月19日(土)|第十九回オープン・カレッジ 日本の化粧
案 内
日本の化粧(主催:学校法人 国際文化学園 / 後援:国分寺市、 国分寺市教育委員会、社会福祉法人 国分寺市社会福祉協議会、協力:株式会社 ポーラ・オルビスホールディングス、ポーラ文化研究所、復元衣裳提供:大妻女子大学)が、2010年6月19日(土)に国際文化学園 国分寺校3Fホールにて開催されます。入場は無料です(受講票にて お申し込みください)。
第十九回オープンカレッジ
日本の化粧
- 赤と黒と白のコントラスト3 -
《白の魔性〜美白願望<白>》
2010年6月19日[土]
化粧の構成色「赤、黒、白」のうち、前々回は「黒」、前回は「赤」を取り上げましたが、最後は「白」でしめくくります。「美白」という言葉が一般化したのは1990年代の後半といわれています。
それから20年を経て、色が白いことは日本女性のスタンダードな美意識の一つに定着した感がありますが、もともと「色白は七難かくす」などという言葉があるように、日本では色白が好まれてきたようです。
そもそも顔を白く塗るという化粧の習慣は、平安時代に中国から入ってきたといわれますが、それ以前、日本人は薄い紅色に塗っていたとする説もあります。ものの本によれば、白色人種は白系を、黄色人種は黄系を、黒人は黒系を使うのが普通なのだそうですが、それが本当だとすれば、なぜ日本人も「顔を白く塗る」ようになったのでしょうか。
そのあたりを切り口に、今回は日本と西洋との白塗り事情の比較を踏まえながら考えていきたいと思います。
美艶仙女香:渓斎英泉画
おしろいに込められた歴史は 肌を白く美しく見せたいという 女性の哀しいまでの切なる思いを象徴しています。
幕末から明治にかけてのおしろい袋
1780年代のロココ調スタイル
【第1部】
〈講演〉 なぜ人は顔を白く塗るのか
講師:村田孝子 ポーラ文化研究所 主任研究員
【第2部】
〈実演〉江戸の製法でおしろいを作る
使用が禁じられた、鉛と水銀のおしろいとは
講師:清水 悌 メイクアップアーティスト
〈実演〉西洋と日本、こんなに違う白塗りの考え方
18世紀 和洋の白塗り対決
ロココ調宮廷美人VS浮世絵風江戸美人
講師:清水 悌 メイクアップアーティスト
着付:荘司礼子 国際文化理容美容専門学校 渋谷校校長
ポンパドール夫人:ブーシェ画
17世紀のイギリスの女性。額を広く剃り上げて、
星や月の形のパッチをつけている
17世紀フランス、パッチ(つけぼくろ)をする女性
(ラシネ著『服装の歴史』より)
アメリカ独立戦争時の戦場を頭上に表現した髪
(1775年 イギリス)
幕末から明治にかけての牡丹刷毛、水刷毛
第十九回 オープンカレッジ
日本の化粧
- 赤と黒と白のコントラスト3 -
《白の魔性〜美白願望<白>》
2010年6月19日[土]
開 場/12:00
開 演/13:00
終演予定/15:00
国際文化理容美容専門学校国分寺校3Fホール
入場無料(受講票にて お申し込みください)
会場の都合により、定員に達し次第
受付を締め切らせていただきます。
お問い合わせ
国際文化学園 広報部・編集部
TEL:03-3462-1448
受講票申込方法
○ e-mailでのお申し込み
[E-mail]
下記をメールにコピーして、必要事項をお書きの上、送信してください。
■第十九回オープン・カレッジ 受講票申込み
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[広報編集部]03-3462-1448
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国際文化理容美容専門学校国分寺校 3Fホール
東京都国分寺市南町3-22-14
【TEL】042-321-0002
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。