この週末はコンテンポラリーアート市（いち）に行ってきました。昔、倉庫に使われていたのでしょうか？長さ？３００m、奥行き５７mの約１８０００m２という広さ。ピンと来ないかもしれませんね。こんな感じです。


この広さの中には１５０ものアーティストが出展していました。絵画、彫刻、写真、コラージュ、アクセサリーetc、、、、自然光も入る広い会場は屋内でも屋外に居る様な開放感。カフェは勿論のことクレープ屋さんが出たり、ワインを楽むブラッセーリー風スタンドが出たり。館内は撮影厳禁でしたので、ごめんなさい、イマジネーションで補って下さい。

こういうエキスポの楽しい所は、方向性の違う作品が一同に集まっている事と自分が興味を持った、惹かれた作品の作家さんとお話をする機会があるという事です。創作活動をする方の中には きっと人が苦手な方も居るでしょうが、今回お会いした方々は みーんな、個性的で素敵な人でした。撮影を固く禁じていましたので紹介出来ないのが本当に残念ですが、カードを下さった作家さんも居たので、ご紹介します。


でもカードと本物の作品とでは素材感も迫力も全然ちがいます。どんな思いと時間をかけて創られたのだろう？数分で見て通り過ぎるのには申し訳なく感じる様な作品も数多く、心と脳神経がキューって絞られる様な、切ないのとは どこか違う、不思議な気持ちで過ごしました。


[ 私のイマジネーションに夢のかけらが話しかける時。。。。]

これは今回、私の一番のお気に入りです。絵の一つ一つに付いているタイトルが、私達を お話の世界に誘ってくれる、そんな作品。重なり合う色やイメージが、見ている側のイマジネーションを刺激してくれる、そんな気がします。

沢山の本を読み終えた様な、沢山の人に逢った様な、何とも言えない濃い一日でした。

国際文化学園　企画室(PARIS France)