- 11.10.08
パリ通信|2011年10月08日|*国際森林年2:公園では*
今年の公園のお祭りは「国際森林年」ということで「樹」がテーマ。うちの近くの公園でも「樹」を いろんな視点から理解し、親しもう!と、こんなイベントが。
国際文化学園 企画室(PARIS France)
パリの樹、フランスの樹、世界の樹の いろーんな質問コーナー。まずここで沢山の質問に答えます。パリで一番古い樹はナニ? パリの森にある樹を3種類答えなさい。いちょうの木の実はなーに?世界で一番古い樹は何年?など、、、。分からなくても大丈夫。スタッフが楽しく丁寧に教えてくれます。ちゃんとお勉強した方には大人でも、子供でも。
こんなプレゼントが貰えます。一人一株ね。樹の苗木が貰えます。樫の木、松の木、いちょうの木、大きな樹の苗木は赤ちゃんみたいで、なんか愛しく、可愛らしい。
好きな苗木を選んだら、苗木を取り出し根をほぐして、一回り大きな入れ物に ふかふかの土を詰めて自分の鉢を作ります。テントの横では各種コンポストの展示と説明をして頂いたものですから。
恐る恐る土に手を伸ばすと、ちょっと冷たくてさらさら、ふかふか。気持ちがいい土の気持ち良さに、心と身体をほぐされます。
最近、街中にも浸透してきた、壁の庭園。昔は美術館、公共施設で見かけましたが、個人のおうちでも手軽に出来る様。アイディア、アドバイスを頂けます。
最後にもうひとつ。興味深かったのは、これです。なんでしょう?
これから冬にむかって、庭師の人々は樹々が無事に冬を越えられる様に余計な枝を切り落とします。昔はこの枝をお金を払って消却していたそうです。この数年でこんな機械が普及し、切った枝をこの機械で砕いて?切って? パリの公園中の土を覆う材料に使います。おかげで土たちも乾燥をせず、湿度を保ちながら冬を越える事が出来るという訳です。
機械にも確かにお金はかかるのですが、木の枝をゴミとしてお金を払って処理をして、土を覆う樹片もお金を出して購入していたので、資金はかかっても嬉しいとの事。間伐材を やむなく焼却する事の多い、私達の国も企業や国が率先してエネルギーや循環してゆく資材に活用する方向へ導いてくれるといいと思います。国際森林年、、、。間伐の問題に泣いている。日本の森や動物たちを想います。
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