案　内

江戸の髪型(主催：学校法人 国際文化学園 / 後援：国分寺市、 国分寺市教育委員会、社会福祉法人 国分寺市社会福祉協議会)が、2011年11月5日(土)に 国際文化学園 国分寺校3Fホールにて開催されます。入場は無料です(受講票にて お申し込みください)。

第二十二回オープン・カレッジ
江戸の髪型
日本文化の象徴　黒髪の美
2011年11月5日［土］

江戸３００年の安泰は、衣食住さまざまな分野で特異な文化を形成しました。中でも女性のおしゃれに関しては、世界に類をみない日本ならではの風俗をみることができます。オープンカレッジでは、これまで「日本の化粧」については３回にわたり検証し、たいへんな好評を博しました。今回は、「髪」にスポットをあてます。

江戸以前、貴賎を問わず、髪を結うという習慣はほとんどなく、後ろで簡単に束ねるだけでした。江戸時代に入り、「根」を取り、「結い上げる」という技術が広まり、時を経るにしたがい、絢爛たる「結髪文化」が醸成されていきました。

今回もポーラ文化研究所の 村田 孝子さんにナビゲーションをお願いし、日本を代表する結髪師、林 照乃さんには自髪による江戸の髪型を結っていただきます。江戸文化の粋と華を ご堪能ください。

葉うた虎之巻豊原国周文久頃_1861-1864

下げ髪（安土・桃山）

【第1部】
講　演　
「黒髪文化の変遷」〜島田髷の誕生
講　師
村田 孝子（ポーラ文化研究所化粧文化チーム 主任研究員）

【第2部】
結髪実演「元禄島田を結う」
講　師
林 照乃（結髪師）

若衆髷（江戸初期）

兵庫髷（寛永〜元禄）

元禄島田髷（元禄）

春信風島田（明和年間）

横兵庫（文化・文政）江戸、吉原

講　師

村田孝子
ポーラ文化研究所 化粧文化チーム 主任研究員。1950年東京都生まれ。青山学院文学部教育学科卒。ポーラ文化研究所 化粧文化チーム 主任研究員。主に日本と西洋の研究史・結髪史を調査し、その研究成果をビデオや展覧会、論文などで発表。主な著書：『眉の文化史』『モダン化粧史』『日本の化粧』（共著）ポーラ文化研究所発行。『結うこころ-日本髪の美しさとその形』編著。ポーラ文化研究所発行。

林　照乃
1947年、東京生まれ。日本特殊美容技術研究所で、日本髪を修得し卒業。山田かつらに入社し、新宿コマ劇場で、かつらの結い上げを専任。フリーになった後、テレビや舞台、映画等の仕事でもかつらや地毛の結い上げに活躍。現在、江戸の髪型を自髪で結うことのできる、数少ない職人の一人。時代考証にも造詣が深い。

唐輪髷（天正）

勝山髷（承応〜明暦）

玉結び（江戸初期）

御所風（享保〜元文）

燈篭鬢・島田髷（安永〜寛政）

第二十二回オープン・カレッジ

江戸の髪型
日本文化の象徴　黒髪の美
2011年11月5日［土］
開　　場/12:00
開　　演/13:00
終演予定/15:00
国際文化理容美容専門学校国分寺校３Ｆホール
入場無料(受講票にて お申し込みください)
会場の都合により、定員に達し次第
受付を締め切らせていただきます。
お問い合わせ
国際文化学園 広報部・編集部
TEL：03-3462-1448

受講票申込方法

○ e-mailでのお申し込み
［E-mail］
下記をメールにコピーして、必要事項をお書きの上、送信してください。
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［広報編集部］03-3462-1448

地図：ルートマップ
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駅からの経路案内国際文化理容美容専門学校国分寺校 3Fホール
東京都国分寺市南町3-22-14
【TEL】042-321-0002