国際文化理容美容専門学校

渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定

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  • 15.10.26
  • Kawaiiは世界の架け橋

 10月17日土曜日、中国・上海の浅水湾文化芸術センター大劇場で、第12回全国理美容学校「kawaii」選手権大会が開催され、日本全国の理美容学校から予選を勝ち抜いた精鋭が集いました。

 国際文化理容美容専門学校からは渋谷校国分寺校より6名が出場し、渋谷校の鹿野又麻乃香(かのまた まのか)さんが優勝(文部科学大臣賞)の他、全員が入賞という快挙を遂げました。

 

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 この大会はメイクアップアーティストのトニー・タナカさんが立ち上げたもので、当初は理美容学校生によるメイクアップコンテストでしたが、現在は「kawaii=かわいい」をコンセプトにした作品が審査対象の、メイク、ヘア、コスチュームなどの統一感を競うコンテストに発展しています。日本政府が奨励するクールジャパンの波にも乗り、文部科学省や経済産業省が後援しています。

 大会はたいへん盛り上がり、特に、観客の大多数を占める地元の美容学校生(メイク専門学校など)の関心の高さは相当なものだったといいます。

 

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 今年の大会が中国・上海から招かれたことの理由の一つに、中国の若者が「kawaii文化」に大きな関心を寄せているということがあるようです。ちなみに、上海、香港、台湾などでは、「卡娃伊」と書いて「kawaii」と読むのだそうです。

 今や世界の経済大国に成長した中国の躍進ぶりは、さまざまな分野で注目されていますが、美容を含めたファッションに関しては、まだまだ発展途上であるということは、中国の人たち自身が一番認識しているようです。

 つい数十年前まで、日本もそうでした。お金はあるけれど、ファッションは欧米の真似ばかりしていると世界中から揶揄されていたものです。しかし皮肉なことに、バブルがはじけて経済成長が止まったら、ようやく新しいジャパニーズカルチャーが生まれて来たのです。それが「kawaii」を軸とした「クール ジャパン」というものではないでしょうか。

 日本発の「kawaii」が、本当の意味でのグローバルな社会の架け橋になってくれたら、こんなに素晴らしいことはありません。(S)

国際文化学園Facebook 〈10月19日〜23日〉のダイジェストです)

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