2018年も押し迫ってまいりました。国際文化も期末試験が終わり、2学期も余すところ2日、金曜日には終業式を迎え、学生たちはいよいよ冬休みに入ります。

　ということで、学校の方もちょっと“のんびりモード”といいたいところでありますが、どうもそんな“モード”ではないようであります。昨日、渋谷校の着付棟のある8号館を覗いたところ、国分寺校の先生たちがベテランも新人も混ざって、何やら布らしきものを、ゴミを取ったりアイロン掛けたり畳んだり…と、せわしく立ち働いておりました。

　聞けば、『技術コンテスト』で使用したモデル用のケープやら風呂敷やら何やらを“後片づけ”しているとのことでありました。

　次に使う時のために、きちんと“後片づけ”しておく。これが“もの”を“ながもち”させる秘訣なのでありましょう。“もの”を大切にする。国際文化創設の頃から受け継がれる“伝統”であります。