- 19.03.08
Love Song?
昨日、国分寺校へ荘司校長先生の“訓話”をパチリしに行った際、訓話が終了した後、本日の『卒業式』で歌う歌の歌唱練習がありました。
練習した歌は『校歌』『君が代』『蛍の光』の3曲。どの歌もしっかり歌って、練習は一回で済みましたが、ステージ上のスクリーンに映し出された“歌詞”を見ていて、そういえば『君が代』、自分自身の入学式や卒業式、それに国際文化に入ってからの“入・卒”式、はたまたオリンピックの表彰式や各種スポーツ競技の日本代表戦など、何百回も聞いたり歌ったりしてきたもので、歌詞は完璧に憶えているにもかかわらず、その内容が“今一、分からない”と思った次第。
128期生の『卒業式』でも歌われましたので、お調べしたところを一つ。
『君が代』は平安時代に編纂された『古今和歌集』(905年)掲載の和歌(詠み人知らず)がもとになったと云われているのだそうです。
「君が代は 千代に八千代に さざれ石の巌(いわお)となりて 苔のむすまで」
と、歌詞は皆さんご存知のとおり。で、内容ですが・・・。
まず“君が代”の“君”は、“身近な人”を指すそうで、特定の個人ではないそう。また、古代では“き”は男性、“み”は女性を指すコトバだったそうで、“代”は“時間”を表す。次に“千代に八千代に”は“1000年も8000年も”と訳すから“未来永劫”を意味し、“さざれ石の巌となりて”は、“小さな石が集まって大きな岩になる”と直訳されることから“みんなで協力して団結する”となるのだそうです。
つまり「男女が時を超えて、未来永劫、苔が生えるまで協力し合っていこう」という意味の詠なのだそうであります(諸説ありますよ)。
更にこの場合、男女間のことを詠っていると考えると、最後の“協力し合っていこう”を“愛し合っていこう”にするとスッキリする。でもこうなると、ある意味ラブソングになっちゃうような気がするのでありますが・・・。
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