- 19.09.03
赤坂氷川神社でお服上げ
寛永年間の江戸城築城の頃より“赤坂”の地名で呼ばれ、幕末には勝海舟が暮らし、明治以降には“華族制度”のもとそれまで大名屋敷だった屋敷が“華族”の邸宅となり、日本でも有数の邸宅街となった往時の“赤坂”界隈。
昭和になり、さらに戦後になると“華族制度”が解体され、そうした“屋敷群”が米軍に接収されて“進駐軍”の住居に。すると今度は“米軍将校”を当て込んだ“歓楽街”が形成され、昭和30年代には銀座に並ぶ“高級歓楽街”へと変貌を遂げた“赤坂”。政財界人や文化人に芸能人、それに時代に時めく人々が“社交場”を求めて詰め掛け、高級ホテル群の建設ラッシュも相まって“ミカド”や“ニューラテンクォーター”、“コパカバーナ”といった伝説のナイトクラブが隆盛を極めたのだそうだ。
そうした街の変遷により“独特な文化”を育んできたといえる“赤坂”の“文化”を、さまざまな活動を通じて後世に伝えようとしているのが『赤坂みやび会』。その“赤坂みやび会”さんのお招きにより、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)に本拠を置く『衣紋道 東京道場』(荘司礼子 代表/本学校長)が、8月26日(月)、『赤坂氷川神社』において“十二単”の衣紋展示を行いました。
この“赤坂みやび会”主催『十二単の美』と題したイベント、同会と親交のある本学・メイクアップ講師/清水 悌 先生との“ご縁”から出演させていただいたもので、“神社”という“神聖な空間”での“お服上げ” (十二単を着付けていく作法)に、集まった多くの皆さんは、興味津々な様子でありました。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。