- 19.10.25
自国の文化を知る
“ラグビーW杯”に“即位礼正殿の儀”と、ここのところビッグイベントが目白押しで、海外からのお客様も数多く来日、我が日本は“ホスト国”としての“おもてなし”を遺憾なく発揮しているところでありますが、もう一つ大きなイベントを残しているようであります。
そう、来年2020年に控えた『東京オリンピック・パラリンピック』。東京での開催が決定してから、国や東京都はさまざまな準備に奔走して、未だマラソンの開催地・時刻の問題など、解決しなければならない問題があるようではありますが、ほぼほぼ“準備万端”整いつつあるようであります。
ところで、その“ホスト国”としての準備、競技場の建設など“ハード面”ばかりが注目されているようでありますが、ボランティアの募集や活動の啓蒙など“ソフト面”も着々と環境が整えられているようであります。
その一つに“オリパラ教育”(オリンピック・パラリンピック教育)なるものがあり、これ、東京都が“オリンピック”を目標に行っているものだそうで、究極的には“オリンピック”を飛び越え“ボランティアマインド”“障害者理解”“スポーツ志向”“日本人としての自覚と誇り”“豊かな国際感覚”の5つの資質を育み、“共生・共助社会の実現”を目指しているのだそう。これ、東京都の受け売り。
その“オリパラ教育”を東京都全ての公立校2300校で実施しているそうで、そうした一連の流れで、たぶん“日本人としての自覚と誇り”を育む目的からか、東京都品川区立荏原第六中学校 様より本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)に本拠を置く『衣紋道 東京道場』(荘司礼子 代表/本学校長)に“衣紋展示”の依頼が入ったという次第。うーん、長くてスミマセン…。
10月17日(木)、“荏原第六中学校3年生”(小中一貫校なので9年生になる)に向けた“衣紋展示”が行われ、同校9年生男子をモデルに“束帯”のお服上げ(着付け)が行われた後、同じく9年生女子をモデルに“十二単”のお服上げを披露し、純粋に“驚き”の視線を浴びていたようでありました。また、この授業には地元ケーブルTV局の『ケーブルテレビ品川』さんが訪れており、モデル役の学生や衣紋者の荘司校長にインタビューをしておりました。
“国際化”の第一歩は、まず“自国の文化”を知るところから始まる、との思いを強くした“衣紋展示”でありました。
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