過日、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）渋谷校で、『放課後体験入学会』が行われておりましたのでパチリ。

　この日は“ネイル”と“アップヘア”というメニューで“体験”が進められ、1年生（132期）が“ホスト役”として参加者の技術体験をサポートしておりましたが、その様子をパチリするにつけ“学校制度の妙”に思いが至った次第。

　何かというと、参加された皆さんの多くは高校3年生ということで、高校では最高学年。“高校社会ヒエラルキー（階級/階層）”のトップに君臨していた彼らが、この会ではまるで“赤子”のように“先輩”から手ほどきを受けている。まさに“最高位”から“最低位”へという“ヒエラルキーの大転換”が起こっていたのであります。

　考えてみれば、人は小学校から中学へ、中学から高校へ、さらに高校から専門学校や大学、企業へ、というように次段階の機関（学校など）に進む度、繰り返し“最高位から最低位へ”という“ヒエラルキー”の“ジェットコースター”を経験しており、そうすることによって“社会の仕組み”に対応する“力”が養われているかのようで、もしかすると“6・3・3制”が敷かれた“妙”が隠されているのかもしれない…などと、嬉しそうに“ホスト役”を務める1年生を見るにつけ、大層な“邪推”を巡らせたワタクシでありました。