- 19.11.14
審美眼
世の中、特に“ネット社会”などでは“フェイクニュース”などが蔓延(はびこ)り、何が“真実”で何が“虚構”なのかが分からなくなっている、と聞く。
そんな時代にあって、大切なのが“ホンモノ”と“ニセモノ”を見分ける“審美眼”なのではないだろうか。ではどうやってその“審美眼”を養うのか。それはもう、出来るだけ早い(若い)時期から“ホンモノ”に触れ続けることが肝要で、“ホンモノ”の“色”やら“かたち”やら“風合い”やらを“直”に感じ取り、それを憶えておくこと以外にないのかもしれない。要するに“ホンモノ”に触れなければ“ニセモノ”との違いは分からない、というハナシ。
そうしたことが“背景”にあるものか、ここのところ本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)に本拠を置く『衣紋道 東京道場』(荘司礼子 会長/本学校長)に“十二単の衣紋展示”依頼が、特に教育機関の方々から多々舞い込んでおり、“明日の世界”を担う若者に“平安の装束美”を披露する機会が増えていると感じる今日この頃。
この程、荘司会長以下“東京道場”の面々が“東京都立大田桜台高等学校”に招待され、1年生を前に男性装束の“束帯”(そくたい)や“直衣”(のうし)、女性装束の“十二単”(じゅうにひとえ)や“小袿”(こうちき)が“衣紋展示”されておりました。
おそらく“大田桜台高校の1年生”にとっては、“人生初”の“ホンモノ”の“平安装束”体験だったハズで、こうした“経験”を積み重ねて“審美眼”を養っていくのでありましょう。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。