- 19.12.20
コミュ能力の開発
「大勢の中にいると、自分が出せなくなる」という人がいる。
例えば、100人の中に入ると自分の中に壁をつくってしまい、人とコミュニケートできなくなるのだそうだ。
で、思う。果たして100人の中に入った時に、100人とコミュニケートする必要があるのだろうかと。せいぜい周りの4、5人、なんなら隣の1人とコミュニケートできれば、それで十分なんじゃないのかと。その他99人、もしくは95人の人とは、コミュニケートする必要が生じた時に追っつけ考えればいいことじゃないのかと。あまりにも100人(全体)を意識してしまうがために、その質量に圧倒されて自己防衛のシャッターを閉じてしまい、コミュニケーションがとれなくなってしまうのではないのかと。これ、あくまでも一般論のオハナシ。
『汝の隣人を愛せよ』と、イエス・キリストは云った。
と、マタイの福音書は伝える。このコトバの解釈はそれぞれなのだろうけど、『まずは隣人とコミュニケートしなさいよ』と解せなくもない。そう考えると、2000年前の人も人とコミュニケートするのに苦労していたことが窺われ、ちょっと肩の荷が下りた感がする。
基本、人は、人とコミュニケートするのが苦手なのだろう。なのにコミュニケートせずにはいられないという、なんともジレンマを抱えた生き物で、人間関係に端を発する様々な問題の元凶は、きっとこのジレンマに由来するに違いない。
ということで、これからの世の中を生き抜くキーワードは、やはり『コミュニケーション』といって間違いないのだろうと思う。だって、人類が少くとも2000年以上も悩み続けて、未だ解決できていない問題なのだから…。
で、コミュニケーション能力を養うのに重要になる一つが、ダイバーシティ(多様性)を受け入れるための訓練が必要、ということではないのかと思う。そのためにはまず、これ、完全な宣伝になっちゃうのでありますが、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)のような、比較的大規模な専門学校をオススメするのであります。何故ならば学生数の多い分、いろいろな学生が集まって来ており、地域も北は北海道から南は沖縄まで、まさに人種じゃなくて、日本人種の坩堝(るつぼ)状態。地域に限らず、さまざまな環境のもとで人格形成された学生が集まる『ダイバーシティ』そのもので、ある意味カオス(混沌)を形成しているのであります。
コミュニケーション能力を高めて、これからの世の中を泳ぎきる。信州に巨大な味噌工場が開けそうなほどに手前味噌ながら、国際文化はコミュ能力の開発にうってつけと思うのでありますが、これいかに。
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