知っている人も多いと思うが、巷には『こども新聞』なるものが流通しているのだそうだ。子供の頃に読んでいたという著名人も多く、なかには大人になった現在も、子供向けに書かれた記事の解りやすさからか、購読を続ける御仁もいらっしゃるのだとか。

　もちろんこども新聞は子供”が作っている学校新聞や壁新聞といった類いではなく、大手新聞社もしくはその子会社が発行している歴とした全国紙なのだそうだ。

　例えば、読売新聞社からは『読売KODOMO新聞』、毎日新聞社からは『毎日小学生新聞』、そして朝日新聞社からは『朝日小学生新聞』といったように、3大全国紙ブランドからもおのおの発行されている、のだという。

　で、このほど、その『朝日小学生新聞』（2020年1月16日木曜日版）に、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）に本拠を置く『美容考古学研究所』が研究を進める縄文時代の髪形についての記事が大きく取り上げられておりましたので、紙面のご紹介を。

　記事では、特に同研究所が縄文土偶から再現した髪形がクローズアップされ、縄文人の美意識やオシャレ感覚といったものにもハナシが展開しておりました。

　こうした記事に触発された小学生の中から、将来、古代髪形研究家？なるものが生まれたりするのかもしれません。