- 20.03.24
Sakura Watch
道玄坂上サクラの開花宣言を勝手にしてから一週間。
本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)のある東京都心部に咲くソメイヨシノの満開宣言が22日に出されたので、道玄坂上サクラはどうなったものか気になり行ってみた。
写真は3月24日の道玄坂上サクラ。6分咲きといったところか、きっと先週末の連休中に一気に開花したに違いない。今日は風も強く寒い一日だけど、温かい日がもう2、3日続けば、きっと満開になるだろう。
ついでに道玄坂上以外の桜も気になったのでひと回り。
まずは渋谷駅ハチ公前広場の桜。ここは一日中日陰のためか、1、2分咲きといったところか。山あいに咲く桜も、谷筋と尾根筋、東西南北それぞれの斜面に咲く花で、開花は異なるのだろうが、まさに都市部に咲く桜も日光の差し加減で開花時期は異なるもよう。ビル群の林立で、山間部よりも咲く場所によっての日照時間差は激しいのかもしれない、などと結論づけてみたりもする…悪いクセだ。
次に気になった所は、渋谷駅南西部に位置する桜丘地区。地名に桜がつくだけにちょっと気になった。ここには両サイド桜並木の坂があるので行ってみると、坂の上下で異なっていて、坂下の桜はほぼ満開。坂を上がっていくと、徐々に花が疎らになっていくので、まだ咲いてないものと思いきや葉桜がちらほら…。「ん? もう散ったか? 高度が上がれば気温は下がると学校で教わったが、ここは異次元なのか…」と思うが判然としない。さて、どうしたものか。
気を取り直して、かつてご紹介したプラネタリウムのある、ビルに球体を乗せた『渋谷区文化総合センター 大和田』前にある一本桜に行ってみる。ここはまだまだ蕾で1分咲きといったところか。
と、道玄坂上サクラを観察しがてら周辺をぐるりしてサクラウォッチしてみると、東京都心部の桜は満開とテレビで盛んに喧伝(けんでん)していても開花具合はまだまだ不揃い。やっぱりメディアの情報というのは十把一絡げなものが多いのだなぁと、再認識した次第。
ましてや渋谷という谷と丘が連なる地形で、咲く場所に高低差があれば、狭い地域のなかであっても「そりゃ桜の開花もズレるわなぁ…」と、ぶらタモリ的帰結に落ち着くのでありました、メデタシメデタシ。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。