国際文化理容美容専門学校

渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定
MONTHRY ARCHIVE
  • 20.06.19
  • シブヤ1000年

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 今回は、渋谷の名前にまつわるオハナシです。

 渋谷には、『金王八幡宮』(こんのうはちまんぐう)というお社(おやしろ=神様をまつった場所=神社)がある。この神社、広く渋谷一帯を守護する氏神様が祀(まつ)られたお社で、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)渋谷校も氏子に名を連ね、秋の例大祭には氏子として、学生や教職員が町会(神泉円山親栄会)のお神輿を担いでいたりするわけだが、実は渋谷という街の名は、この『金王八幡宮』にまつわるのだそう。

 このお社河崎基家なる人物が、1083年に始まる後三年の役で武勲を立てて武蔵谷盛庄といわれる現在の渋谷〜代々木〜赤坂〜飯倉〜麻布一帯を領地として与えられ、交通の便やら敵からの防御やらを考えた末、現在の『金王八幡宮』(渋谷警察署の裏手付近にあります)辺りに本拠を構え、信奉していた武運の神とされる八幡神(神仏習合で八幡大菩薩ともいう)を祀った、というのがハジマリなのだそう。

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 で、さらにハナシは続いて、その河崎基家の息子に重家という嫡男(長男)がいて、その重家さん、ある時、御所を警護していた際に侵入したを捕らえたことから、天皇にその賊の名前だった『渋谷』を賜り(なんで賊の名なの? 当時はそういう風習だったの?)、この時から河崎改め渋谷重家を名乗ったのだそう。と同時に祀ってあった八幡神渋谷八幡宮と呼ばれるようになり、重家の居城も渋谷城、そして居城周辺も渋谷と呼ばれるようになったのだとか(一説ですよ)。

 ということで、渋谷という名は、もともとは重家に捕らえられた渋谷権介盛国というの名前だった、というオチ。それにしても、しつこいようですが、どうして時の賊の名を褒美に与えたものか、理解に苦しむワタクシであります。

 ちなみに、渋谷八幡宮の名が『金王八幡宮』に替わるのは、重家の嫡男『金王丸』に由来するのだそうで、ちょっと長いですが、せっかくの機会なのでご説明を。

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 渋谷の名を賜った重家、待望していた妻の懐妊を夢に現れた金剛夜叉明王に告げられたそうで、産まれた息子にその名をとって『金王丸』とつけた。成長した金王丸源 義朝に忠誠を誓い、そのもとで武勲を挙げるも、忠誠の証か義朝没後は御霊を弔って出家。その後、義朝を継いだ嫡男源 頼朝(後に鎌倉幕府を開府)の命により、 義経討伐に出向くも、義経は仕えた義朝の子、哀れに思ったか故意に取り逃がし、逆に捕らえられて斬首されたのだそうで、この人情ストーリーから『金王丸』人気が急上昇、神社の名称も『金王八幡宮』に改めた、のだそうだ(しつこいようですが一説ですよ)。

 まぁそれはさておき、『渋谷』という名前の由来には諸説あって、かつてこの地は入江で、塩屋と呼ばれていたものが転訛したとの説もあり、街の名前一つとっても、こんなにも長〜いモノガタリが隠されているのだなぁと、若者の街シブヤ今と昔ギャップ隔世の感を抱きつつも、では1000年後の渋谷はどうなっているのだろう? その時もまだ渋谷と呼ばれているのだろうか、というより人類はちゃんと存在しているのだろうかと、ちょっと不安なワタクシであります。

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