ここのところ、学生のハナシとなると新入生（134期）ばかりになっておりますが、2年生（132期）の方もしっかり授業（登校しての実習組と自宅でのリモート組に分かれて）しております。

　本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）で授業が開始された日、全生徒の半数しか登校してない校内をぐるりして2年生の授業もパチリしましたが、この頃はまだ『緊急事態宣言』も解除されて間がないためか、授業に臨む学生も何というかずいぶんと自粛ムード。奇妙な緊張感が教室を支配しておりました。

　そりゃあれだけ人との濃厚接触を避けるよう促されれば、誰だってコミュニケーションを控えるもの。国際文化の学生は至ってマジメなのであります。あ、いや、決して何かへの批判じゃありませんよ…あしからず。

　ただ理美容というもの、技術が上達しさえすればそれでヨロシイというものではなく（国家試験のためだけなら、それでいいのだが）、基本は人とのコミュニケーションの上に成り立つ商売。技術同様、コニュニケーション能力も必要欠くべからざるものと思われるわけだが、これいかに。

　でもこれからの時代、もはやそれは過去の価値観になってしまうのか、コロナ禍で社会のカタチが変わってしまうからには、コミュニケーションのカタチも変わらざるを得ないのだろうなぁ、とぼんやり考えるワタクシでありました。

　ここしばらくは新たなコミュニケーションのカタチを求め、暗中模索が続くのかもしれません。