国際文化理容美容専門学校

渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定
MONTHRY ARCHIVE
  • 20.07.10
  • 自分の魅力を

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 先月のハナシになりますが、6月20日(土)、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)では、今期1回目となる『AO入試』が行われ、コロナ禍から抜けきらぬなかではありますが、少なからぬ受験生本学AO入試目玉である『プレゼンテーション』に臨んでおりました。

 本学が実施する『AO入試』の特徴は、過去に幾度となくご説明しているとおり、受験生学業成績やら出欠席やらの内申を一切選考判定の材料としないため、ご本人の人となりを見極めるべく、『プレゼンテーション』形式の面接試験を課している次第。

 ところで、ワタクシの記憶が確かならば、かつて(昭和の頃)の入試形態に『AO入試』があったという記憶はなく(日本では、1990年に慶應義塾大学で採用されたのが最初らしい)、知るかぎり入試といえば、学校側が出題する入試問題を解答していくスタイルが主流(1979年から国公立大は共通一次試験が始まりました)だったと思う。

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 今でもその入試形態が依然として大半を占めているのでありましょうが、考えてみればこの形態、良し悪しは別にして、学校側の出題傾向に合った受験生が有利ということから、選考以前の段階から、学校側の用意するにピッタリ嵌(はま)る人物を選ぶべく篩(ふるい)に掛けているのでは、という問題を孕んで、それは学校側にとっても多様な人材の獲得にマイナスに働くというジレンマを抱えたものだった、と考えられなくもない。

 そんな学校サイドのイライラを打破すべく導入されたのが『AO入試』と思われ、まさに一芸に秀でた特色ある人材の発掘に寄与する入試制度として、満を持しての登場だったに違いない。

 そんなこんなで、学校サイドの思惑を知ってか知らずか、自分の魅力を最大限アピールすべく、真摯プレゼンする受験生の姿が目に焼き付いた『AO入試』でありました。

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