先週の木曜日（8月20日）、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）で『AO入試』が行われました。

　今回のAO入試は今期3回目となる実施で、特に渋谷校ではコロナ禍の影響により、遠方のため入試に来校できない受験生のためにオンラインでの入試も導入され、多くの受験生の皆さんが、本学のAO入試の特徴でもあるプレゼンテーションに挑戦しておりました。

　このプレゼンテーション、要するに受験生のコミュ力（コミュニケーション能力）を見させていただくテストで、なかでも伝える能力に重心が置かれたもの。そしてプレゼンの内容は、他でもない自分自身のこと。これ想像なんだけれども、自分とはどういう人間なのか客観視する良い機会になっているのでは、と思った次第。

　ワタクシも含め、人間、誰しも自分を俯瞰（ふかん）できるチャンスなんてそうあるものじゃない。テストなり何なり半ば強制的に自分を見つめる作業を強いられない限り、自分を省みたくないというのが専らだろうから、普通、自ら進んで自分の内面など見つめたりはしない。

　というわけで、このプレゼンテーションという課題、味噌工場どころか醤油工場まで建っちゃうくらい手前味噌なのでありますが、良い課題だなぁ…と自画自賛しつつ試験の様子をパチリしたワタクシでありました。