- 21.01.18
ライフプラン
世の中、知っているようで知らないコトというのは沢山あるに違いない。
例えば年金のコト。ワタクシのように年金には『国民年金』と『厚生年金』という2種類があり、受給は確か65歳から…という程度のことくらいしか知らないという御仁も多いに違いない。
ましてや会社勤めの場合、勤務先が厚生年金に加入してくれているケースが多く、自動的に給与から保険料が引き落とされているので、月々支払っている金額すら良く分からない…というツワモノもいらっしゃるに違いない。
ワタクシたち日本国民には、20歳から60歳までの期間、国民年金への加入が義務づけられており、これを怠った場合、『国民年金』は老齢年金、障害年金、遺族年金の三本柱から成り立っているため、単に老齢(65歳以上)になった際に受給が得られない、といったことに留まらず、事故や何かで身体に障害が残り、労働が困難になった場合(障害年金)や、自身が急逝した場合(遺族年金)に受給が得られないなど、困った事態になるのは必至。
だからワタクシたちは20歳になったら必ず国民年金への加入が義務づけられるわけでありますが、一方で国の杜撰(ずさん)な年金管理によって、将来の年金受給が無くなる可能性が指摘されると、それなら年金などに加入せず、民間の金融機関が売り出す年金型金融商品の購入や資産運用を考えた方が良いのでは…との意見も散見される始末。
ただ、年金支給が滞る事態というのは、国にとって余程の緊急事態。恐らく今回のコロナ禍のように『緊急事態宣言』が発令されるレベル。果たしてそんな有事に民間の金融機関に安定的な資産運用が可能かどうか、思案のしどころだろう。
とまぁ、自身のライフプランを考える上でも年金の知識は必須で、そんな年金のはなしを扱った『年金セミナー』を、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)では毎年『日本年金機構』より講師をお招きして開講している次第。
写真は、昨年末に行われたその『年金セミナー』の様子。受講している学生は2年生(132期)で、まさに国民年金に加入する20歳という年齢に達する(した)学生。実際、自分たちに関わるハナシのためか、いつになく真剣な表情の学生でありました。
そういえば、ワタクシが20歳の時って国民年金に加入したのかなぁ? はて、ワタクシの年金受給をどうなるのでありましょう…。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。