国際文化理容美容専門学校

渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定
MONTHRY ARCHIVE
  • 21.02.26
  • 凛として

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 『平安装束 東京道場』の2021年が始まりました。

 本学国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)に本拠を置く『平安装束 東京道場』(荘司礼子 会長/本学校長)では、このほど2月24日(水)に『お服はじめの会』を開催。この会をもって同道場の新年がスタートしました。

 とはいうものの、早2月も余すところ5日となったこの日に『お服はじめ』を催すのは異例に遅く、コロナ感染症による社会の動向を注視した結果か。その上、今年のは非常にコンパクトなものとなり、お客さまもLINEで募った10名さまほどで、充分なソーシャルディスタンスを保ったとなりました。

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 会場中央を縦半分に貫いて設(しつら)えた緋毛氈(ひもうせん)のステージ。袴の紐を肩に掛けた大腰袴(おおこしばかま)と呼ばれる(くつろ)いだ着こなし姿でお方さまがお出ましになると、まずは前衣紋者を務める荘司会長が袴紐を正装時の着装に戻すところからお服上げがスタート。これから道場の一年始まるという象徴的な演出に一気に気が引き締まる。

 衣紋者の手によって一枚一枚重ねられていく五衣(いつつぎぬ)の襲の色目(かさねのいろめ)は、お祝いを表す紅梅の匂い(ピンクのグラデーション)。に先駆けて咲くのように、として春の到来を告げるようなお服上げが展開しました。

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 また、同会は桃の節句も兼ねて催されたそうで、お服上げが滞りなく終了すると会場を移し、来場された皆さんに甘酒さくら餅が振る舞われ、道場で用意した(ホントは理事長が用意した)干支に因んだ赤べこのキーホルダーや、荘司会長ご主人作の小さな置物(陶製の牛)がプレゼントされ、和やかな時間とともに同道場の2021年が幕を開けたようでありました。

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