- 22.01.07
無病息災を願う
あけまして、おめでとうございます。
年末年始のお休みをいただいておりました当ブログも、本日が仕事始め。またボチボチ始めますので、本年も一年、駄文にお付き合いくださいませませ。
ところで、ここ関東では本日1月7日の七草の節句をもって松の内が明け、本格的に2022年がスタートします。
この日は人日(ジンジツ)といって、古代中国ではなぜか人の刑罰を行わない日とされており、野菜の羹(あつもの=スープ)を食べる習慣があった。1月1日を鶏の日、2日を狗(犬)の日、3日を猪(豚)の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日と定め、それぞれの日にそれぞれの動物を殺してはいけないとしていたからたぶん食べる肉が無くなったに違いない(笑)。これが平安の頃の日本に伝わり、この日に七草粥を食べるようになったのだとか。これが七草の節句のはじまり。
ちなみに七草粥とは、ご存じ春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ)で作ったお粥さん。これを食べて一年の無病息災を願う。だから決して正月疲れした胃腸を休めるというものではないのでありますぞ。もっともご本家では食べる肉が無いから食べてたのかもしれませんが…。
というわけで、地域差はあるものの東京の松の内は今日で終わり。本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)各校舎の入り口を飾った門松(カドマツ)も本日で見納め。昨日6日から三学期が始まった学生のうち、いったい何人がこの飾りに気を掛けたものか気になったワタクシでありました。
年神さまを迎い入れる依代(ヨリシロ)として、また目印として門に飾る門松。きっと今年も多くの福を国際文化に招き入れてくれることでありましょう。
てなわけで、皆さまにも無病息災のお裾分けを。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。