- 22.01.14
年の初めに
JR山手線・原宿駅の西側に広がる『明治神宮』の杜。
駅のほど近くにある大鳥居を抜けると、途端に空気が変わり静寂の空間が訪れる人を待ち受ける。まさに神域に入ったとの心象か。
鳥居からは北にまっすぐ玉砂利の参道が延び、程なく進むと参道を挟んで左手にウイスキー、右手に日本酒の樽が奉納(ほうのう)品として綺麗に積み上げられている様が目に入る。
奉納品は、もともと『神』に対して獲物や収穫のお礼として感謝を表す供物(くもつ)として捧げられた獲物や収穫の一部で、時代が進んで人々の生業(なりわい)がさまざまなものになっていくに従い、技芸なども奉納されるようになったのだとか。大相撲などはその典型で、今でも興行自体が一種の奉納とされているし、広い意味では全国にあるお祭りもそう。怖いハナシだが生贄(いけにえ)や人柱(ひとばしら)も、神に捧げるという意味では奉納なのだそう。
さて、ウイスキーと日本酒の奉納品群を過ぎると、参道には左手に一際大きな鳥居(木造の明神鳥居としては日本一の大きさ。高さ12m、幅17m)が現れ、この鳥居から生参道は直角に左折して西進し、すぐにほぼ90度右折して本殿に至る。
ウイスキーと日本酒の奉納品群を過ぎる頃、鳥居の背景として目に入ってくるのが奉納提灯の一群。これは提灯(ちょうちん)に企業名が墨書きされて奉納されたもので、さしずめ企業の繁栄を感謝もしくは願う主旨があるに違いない。
ということで、実はこの奉納提灯の中に、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の名称『国際文化学園』と、提灯一つに一文字ずつ書き入れた提灯が奉納されております。さまざまな企業の提灯が奉納されておりますので、機会のある方は物見遊山でご覧いただくのもご一興かと。
本学の繁栄があるのも、ひとえに神仏をはじめとする皆々様のお陰と、年の初めに感謝申し上げる次第にございます。そして何よりも、2年生(134期)が無事に国家試験を受験でき、合格することを切にお祈りする次第にございます。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。