- 22.03.14
春日和の卒業式
この数日、バタバタと過ごしていた134期生が先週3月10日(木)、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)での2年間を終え、『卒業』していきました。
この学年はコロナ禍にすっかり覆われた期間を本学で過ごした期生でありましたが、集大成となる『卒業記念発表会』は観客の限定(学生と2年生の保護者のみ)はあったものの開催に漕ぎ着けることができ、ある程度の達成感を持っての『卒業』ではなかったかと思った次第。
『卒業式』は昨年同様、渋・国合同では行えず、午前に渋谷校、午後に国分寺校の順で挙行されました。
会場は、東京・渋谷の『LINE CUBE SHIBUYA』(渋谷公会堂)。麗かな春日和のなか行われた式典は、卒業証書授与が行われると、続いて各成績優秀賞の表彰があり、本学理事長と校長の訓辞、卒業生の感謝のことばと続いて、最後に『校歌』独唱があって終了しました。
訓辞に立った荘司礼子 校長は
「このコロナ禍で、いろいろ制約のあった授業。その中で皆さんは、皆さんを国家試験合格に導くべく教職員の献身を見てきたことと思います。これからはその姿を思い出して『つくす心』で接客して下さい」
と結ぶと、平野 徹 理事長は
「校是の『つくす心』を学生に強いたことはなく、これは教職員に向けたもの、働く上で必要な心構えです。人が見てないと思われる努力でも、それを評価してくれる人は必ずいるので、陰日向なくつくす心を社会で実践して下さい」と訓辞しました。
また、『感謝のことば』を述べた渋谷校の大谷華穂さんは
「卒業発表会に携わる中で、一人で出来ることには限界があることを学び、何事も周りの人の協力があってこそ成し遂げることができると知った」と述べ、
国分寺校の江原智美さんは「一年生の時に出場した技術コンテストでは、継続することの大切さ、二年生になって出場した技術コンテストでは、仲間と助け合うことの大切さを学んだ」と述べて、この2年間を振り返りました。
この日の穏やかな春日和が、彼らのこれからの人生に続くことを願わずにはいられない『卒業式』でありました。
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