- 22.05.06
学ぶ姿勢
世の中には、未だ連休中の方もいらっしゃるのでありましょうが、本学では今日、連休が明けて学生の登校が始まりました。本当に休みというのは、すぐに終わってしまうものなのであります。
授業の方は、連休明けからがいよいよ本番。これから2ヶ月、学生たちはじっくり課題に取り組んでいくのでありましょう。
それはさておき、人には生まれながらにして役割りというものがあるように思う。人はその役割りを全うすべく、日々、努力を重ねているわけだけれど、時としてその役割りが反転してしまうことがあるようだ。
例えば教師(先生)の場合。学生からすれば教師は教える側の人間で、教壇に立って学生に相対して知識なり技術なりを授けてくれる存在なのだけれど、場合によっては生徒の側になり、知識なり技術なりの教えを授かることだってある。あたり前田のクラッカーだ。
教える側だってアウトプットばかりしていたのでは燃料不足に陥るというもの。どこかでチャージが必要なのは必然のハナシ。
本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の先生たちの場合、学生が長期休暇に入る春休みや夏休み、それに冬休みの期間にチャージが行われているようで、見ていると特に春休みの期間にインプットする頻度は増すようだ。
今は新入生も入学し、1学期が始まって間もないが、少し前、未だ学生が春休みだった頃、いくつかのセミナーが先生を対象に開講されておりました。
一つが『レザーカット』(カミソリを使ってのカット)講習、一つが『カラー剤』講習で、レザーカットの方は外部講師を招いての知識と技術講習、カラー剤の方は『WELLA』さんのインストラクターによる同社のカラー剤の“効果や扱い方に関するレクチャーが行われておりました。
普段、教壇に立つ先生が机に向かって講習を受けている。きっと学生にとっては、いつもと180°異なるシチュエーションに、新鮮なオドロキを覚える学生も多いハズで、こうした教員の学ぶ姿勢に刺激をもらう学生も多いのでありましょう。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。