- 23.04.19
専修学校の矜持
新入生(140期)が入学してほぼ1週間。既に通常授業も始まり理美容学校生としての生活がスタートしているが、『入学式』を終えた翌日(渋谷校)と翌々日(国分寺校)にそれぞれ荘司礼子校長先生による新入生に向けた『訓話』があった。
訓話では、遠方から通う学生を労(ねぎら)う言葉があった後、とにかく2年間、休まず毎日登校することを強く求めた。
数多い新入生のなかには、専門学校も大学と同じように、年間の修得単位が決まっており、単位を修得する上での履習は学生側の都合に合わせた時間割の編成に任されて、そのため毎日毎時間の履習、つまり毎日通学して毎時間授業を受けなくてもよい、と理解している学生もあったかもしれない。が、こと国の認可を受けている理美容学校に限っては、国からの要求を満たすためには毎日毎時間の履習が不可欠で、校長先生の要望はそれを前提とし、さらに技術習得するために必要な日々の継続を説いたコトバだといえた。
専門学校はあくまでも職業訓練校であり、社会(企業)での即戦力の養成が求められている。故に社会での一般常識的なルールが校内にも適用されるところであり、本学の「厳しい」という前評判も、社会感覚からすれば当たり前田のクラッカー。言ってみれば社会からの要請に他ならない。
この校長訓話も『礼に始まり礼に終わって』おり、これは接客業では基本中の基本。これから本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)で始まる2年間を『礼に始まり礼に終わる』『校長訓話』からスタートするというのは、まさに専修学校の矜持(きょうじ=プライド)といえるものなのでありましょう。
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