- 24.01.09
技術の先にあるもの
能登半島での震災に遭われた皆さまにお見舞い申し上げますと共に、亡くなられた方々、ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。
発生以来、未だ余震が続き、被害の全体像さえ把握できない現状。避難所での生活を余儀なくされている皆様、大切なご家族を失われた皆様、お慰みする言葉も見つかりません。とにかく一刻も早くこの苛酷な時間が過ぎ去ることをお祈り申し上げます。
ところで、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)は、昨年で創立70周年を迎えました。記念イベントなど多くの催しを開催し、都度、皆さまに多大なご協力をいただきました。誠にありがとうございました。
これからも理美容界のため、ひいては社会のため、より一層の精進をしてまいる所存ですので、今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。
ということで、本ブログも2024年のスタートです。
まずは去年のハナシ。
本学の学生は、在学中に学園の理事長と学校の校長を兼務する荘司礼子先生に接する機会を幾度となく持つのでありますが、多くは本学の長としての立場を踏まえた姿。
ところが、2度だけ技術者としての姿が垣間見える機会があり、1度は『十二単』の衣紋(着装)など古来の『衣紋道』を伝承する継承者としての姿。そして1度は創造性に富んだ美容家としての姿。
昨年12月、2年生(138期)に向け、荘司校長が美容家としての姿を披露した『技術展示』があった。
このステージ、まず最初に2年生の担任が舞台に立って技術を披露、先生ではない技術者の姿を見せると、次に普段は一般の婚礼仕度に携わる本学・事業部の面々が舞台での衣裳/ヘアチェンジを披露。
トリを務めたのが荘司校長で、幻想的ともいえる花嫁姿の帯結びを結び上げた。
その日、学生がステージに見たものは、紛れもない美容家・荘司礼子の姿で、技術の先にあるものをまざまざと見せつけられたようでありました。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。