- 24.05.29
場馴れが大切?
のっけから大風呂敷を広げるが、コクサイブンカは大規模校だ。
定員、1学年美容科360名、理容科40名。2学年も同数で合計800名。プラス同規模の学校が東京都渋谷区と国分寺市にあるので、全校生徒1600名ということになる。
大学などと比べると小規模になるが、理美容学校の規模からすれば、これは大きな学校だ。
一般に[大規模校]に抱くイメージといえば、大きな[階段教室]で多くの学生が講義を受けているというものか。およそ[きめ細やかな教育]などというものとはかけ離れたイメージに違いない。
これは、大学の講義イメージからくるステレオタイプか。
だけど、概ね[技術]の習得を目指す[職業訓練校](専門学校)では[実習]が多く、そもそもこうしたイメージの授業は成り立たない。
多くの場合、[技術習得]の先には段階的に[資格取得]というステップがあり、その[合格率]は学校の評価に直結する。ましてやその資格が『国家資格』ともなれば、[合格率]は学校の存続をも左右する死活問題。
よって、こと[専門学校]では、大教室での大味な授業を繰り返していれば学生の[技能習得]が疎かになって[資格取得]の合格率が低くなってしまい、それに比例して学校の評価もダダ下がりしてしまう。なので[専門学校]では[きめ細やかな教育]が[必要不可欠]だという三段論法的帰結が導き出されるところであり、それは[大規模校]とて例外ではない。
というわけで、このハナシは本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)は[大規模校]ながら、1クラス40名編成の学生に複数名の担任を配して[きめ細やかな教育]を実施しているので、[大規模校]では「雑に扱われるのでは...」と心配されている皆さん、どうぞご安心くださいませ、というオハナシであります。
しかもその効果か、本学、常に『国家資格試験』の合格率が理美容ともにほぼ100%に近い数値を叩き出して、定員300名を超える学校では、常に[全国トップ]を維持しているので(だからといって、校内ギスギスしてませんよ)、その点もご安心くださいませませ。
蓋し、[きめ細やかな教育]の証拠は、『国家資格試験』の合格率にあるのであります。
加えて、[大規模校]ならではの利点をおひとつ。
理美容界には、ヘアカラーにメイク、ネイル、エステなどなど、多くの[技能検定]があり、学生は頻繁に検定試験を受験している。プラス学期末には期末試験などもあり、本学の学生は常に多くの受験生に囲まれた中で試験を受け、実力を発揮すべく奮闘している。
そんな環境に常時身を置いているため、大事な『国家資格試験』本番を迎えた際、大勢の受験生の中でいわゆる「人に飲まれる」という状況に陥らずに済み、普段どおりの実力が発揮しやすくなるのではないかと思われるところ。
先日も、『JHCA』(日本ヘアカラー協会)認定の[ヘアカラーリスト シングルスター]検定試験が協会さまより試験官をお招きして、自校の校舎を会場に行われており、対象となった2年生(140期)は、多くの受験生に囲まれながらもしっかりと検定試験に集中しているようでありました。
来たるべき本番(国家試験)では、やっぱり[場馴れ]というものが功を奏するのでありましょうか。
今回は、自慢話をオブラートで包まずに、ご丁寧に大風呂敷まで広げてご披露したような、まったくもってお恥ずかしいオハナシでありました...。
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