- 24.12.18
違う顔
過日、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)では『二学期末実技試験』が行われた。
課題は、1年生(142期)が『ワインディング』(美容科)と『メンズグラデーションカット』(理容科)。2年生(140期)が『レイヤーカット』(美容科)と『メンズカット』(理容科)。
今回のテストは、[1年美容科]を除きすべて[ヘアカッティング]。
[試験]は当然[同条件のもと]で行われるべきものなので、使用する[ウィッグ](人頭人形)、[シザース](鋏)、[コーム](櫛)といったものは、すべて同じもの。真に[技量]の[習得度合い]のみを見極めるものなのであります。
例えば[レイヤーカット]。
授業どおりの[ブロッキング](区分分け)、[スライシング](分け取り)、[引き出し角度]で[同分量]カットしたならば、理論的には同じ髪型になるわけで、まったく同じ[顔]の[ウィッグ]を使っているから、当然[顔]もいっしょに見えるハズ。
ところが、先生方の採点のために並べられた[ウィッグ]を見ていると、ビミョーに[顔]が違って見える。おそらく、[カット]は機械じゃなく人間がやっていることなので、同じとはいっても全てがビミョーに異なっている、というのは理解に易いところ。
だけど、通常運転ならともかく[試験]で、本来同じハズの[顔]が違って見えるほどの[差]が生まれるというのは理解し難い。まぁ、見る角度にもよるのだろうが…。
ことほど左様に、[ヘアスタイル]というものが、いかに人の[顔]に影響するものかを如実に物語る[事象]とお見受けした次第。
ヘアスタイルのビミョーな違いで、ホントに人の[顔]って変わって見えるものだと、今更ながら大納得のワタクシでありました。
あの、写真の中に「ぜんぜん違う顔がある…」なんて怖〜いこと言わないで下さいヨ。
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