国際文化理容美容専門学校

渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定
MONTHRY ARCHIVE
  • 26.10.14
  • 文化的成熟度?

 仔犬、仔猫、仔豚、フェレットにフクロウ、ウサギなどなど...。

 何年か前から、そんな動物たちと触れ合う専門の「カフェ」ができて「癒し」を求めた人たちで賑わっている、と聞く。

 それだけ「日本社会」が「疲弊している」といえなくもないが、人類が他の動物と「特別な関係」を築いてきたという歴史は古く、「古代エジプト」では穀物を荒らすネズミを獲る動物ということから「猫」が「バステト神」として崇(あが)められていたり、日本の「縄文期」にも「犬」が飼われていた形跡があるのだそうだ。たぶん成犬は「狩り」の相棒として飼われていたようだが、「仔犬」はその可愛さゆえ愛玩されていたと考えるのがフツウだ。

 時に、「哺乳類」の「子供」が「成獣」(大人)の眼に「可愛く」映ってしまうのは、親に「育児放棄」させないための「生物」としての「生存戦略」だそうだが、「動物カフェ」まで出来てしまっている現状は、何百万年もかけて動物たちが獲得してきた「生存戦略」としての「カワイイ」が行きすぎてしまった「想定外の結果」に違いない。否、想定外なのは人類のというか日本人の嗜好の方か...、恐るべし日本人w。

 蓋し、「仔犬」や「仔猫」を「カワイイ」と思えてしまうのは、見る側が「大人」であるということの証拠で、実はその感覚は「種の保存」に関わる大事な感覚といえるのかもしれない(ちょっと大袈裟ね笑)。

 かくして「カワイイ」の聖地たる日本は、「可愛いもの」を愛でることで「文化的成熟度」(大人の社会であること)を国内外に喧伝しているといえ、「カワイイ」もの好きの日本人は、ともすれば「幼稚」と思われがちだが、実はまるっきりその逆で、かなり成熟した「大人」であるということの証(あかし)なのではないかという複雑なオハナシ(少々強引か)。

 今年の開催で「23回」を数えた『全国理美容学校「kawaii」選手権大会』。日本の「kawaii」を発信するのは、はたして「文化的成熟度」を世界にアピールするのと同義なのか。

 その大会で、新設の『neo-neo成人式』部門で鷲見里杏さんが、旧知の『かわいい』部門で酒井二葉さんが、「最優秀賞」たる「文部科学大臣賞」をW受賞、ならびに入賞者多数という好成績を残した本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)は、「手前ヤマサ味噌」(そんな銘柄はない笑)なみに「熟成」が進んでいるということになるのでありましょうか。

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