「人のためになる仕事、喜んでもらえる仕事をしたい」今、その夢が叶っている
小俣 ちひろさん #CIECA.SHIBUYA店長 #美容師
お客さまファースト。お客さまの大切な時間をいただいているという意識が大切で、お一人お一人に居心地良く過ごしていただけるように、サロンでの時間が楽しいなって思っていただけるように、スタッフには「すべてのお客さまに対して、誰かのお客さまではなく、サロンのお客さまとして対応しましょう」と伝えています。
2023年4月末にCIECA.SHIBUYAがオープン、店長という責任ある立場を任されました。新卒で入社したGarlandから、系列のCIECA.が独立するに伴いCIECA.に移動はしたものの、気心の知れた仲間に囲まれて10年。「働く環境をガラリと変えてみたい、新たなステージに挑戦したい」という思いと、「育ててくれた会社への恩返しができていない」というジレンマを抱え、将来に迷っていたタイミングでの店長就任のオファーでした。
一スタイリストとして「お客さまのため」を思う気持ち、店長としてスタッフをまとめていく責任感。少人数ゆえの難しさもありますし、同じ事象であっても、同じ言葉で伝えても、受け取り方は人それぞれで、スタッフ間の意識のすり合わせの必要性を痛感することも度々ありました。しかし今では、スタッフ一人ひとりが「お客さまのため」を強く意識して、行動してくれているなと思うことが増えました。
美容師は、ヘアスタイル一つでお客さまの気持ちを変えることができると思っています。リフレッシュして、笑顔になって、来て良かったと思ってもらえる。自分の技術で家族や身近な人達にも喜んでもらえる。社会人になったら、「人のため、人に喜んでもらえる仕事をしたい」とずっと思ってきたので、今、その夢が叶っていることを実感する毎日です。
（2024年12月4日取材撮影／文・斎藤久子／撮影・原田真理）
自分の中に確固たる芯があればどんな壁も必ず乗り越えられる
杉本 花菜さん #CIECA.アシスタント #美容師
周りからはサスーン全国優勝のことをよく言われますが、サスーンだけじゃなく他の技術も学科も全部頑張っていました。成績もずっと上位で、自信も、プライドもあり、大抵のことは人よりできると思っていました。
でもサロンに入ったらスタートは一緒。できないことも多く、自信を失いました。できない自分に腹が立ちました。自分が一番じゃないことを受け入れるのにも少し時間がかかりました。優等生じゃない自分…。
学生時代の青春（笑）、サスーン練習過程の写真を見返しました。そして思い出したんです。「最初からできていたわけではなかった」ことを。初心をすっかり忘れていました。練習し続けたからこそ、上に上がれた。大切なのは努力すること。やるべきことは学生時代と一緒でした。
学生の時に優秀すぎると、簡単に美容師を辞めてしまうと耳にしたことがあります。でもそれは間違ったプライドのせい。
学生時代に積み上げてきたこと、努力して身についたこと、限界を超えてやり切ったことからくる自信は、自分自身の核となり、確固たる芯となります。
簡単にくじけないこと、折れないこと。折れそうになったら過去を振り返ればいい。仕事はキラキラした面ばかりではない。高い壁にぶち当たることもあるかもしれない。でも、過去の自分が積み上げ、努力し続けてきたこと。自分の中に確固たる芯があれば、必ず乗り越えられる。そのことを今の私は知っているから、これからもずっと大丈夫!!
（2024年12月10日取材撮影／文・斎藤久子／撮影・原田真理）
小俣 ちひろさんに質問です!!
Q.美容師を目指したのはいつ頃？
はじめはネイリストになりたかったんです。でも国際文化でいろいろな授業を受けているうちに、ネイルは好きだし楽しいけれど、仕事としては続けられないかも…などと考えるようになり、ネイリストか美容師かで迷いました。だから就活のスタートも遅くて、二次募集のタイミングで就活を始めました
Q.アシスタントからスタイリストデビューまでの期間は？
私は同期4人の中で一番でデビューが遅く、3年8ヶ月くらいアシスタントをしていました。現在、CIECA.では最短2年でデビューできる教育システムが構築されています。しかし毎週あるレッスンを完璧にこなさないといけないので、実際はデビューまでもう少しかかると思います
Q.インスタグラム、SNSでの集客について
学生やアシスタント時代からデビュー後を意識して活動しておくとよいと思います。私のアシスタント時代はインスタグラムはそこまで主流ではなく、街で声を掛けることが多かったのですが、インスタグラムに大好きなコスメのことをアップしたり、友達のYouTubeチャンネル出演がきっかけでフォロワーが増えたりと、デビュー前からある程度集客できていたので、スタイリストデビューしてからSNSでの集客においては、ありがたいことに苦労することが少なかったかもしれません
杉本 花菜さんに質問です!!
Q.美容師を目指した理由は？
小さい頃からクラシックバレエやダンスをしていて、髪をまとめたり、メイクをする機会が多かったこともあり、髪をいじったりメイクをするのが好きでした。あと、地元の美容室の美容師さんがとても可愛くて、キラキラしていて、その姿に憧れたというのもあります。そして将来を考えた時、やっぱり好きなことを仕事にしたいと思いました
Q.東京の美容学校、国際文化を選んだ理由は？
キラキラした東京に憧れがあって、上京させてほしいと父にお願いしました。父からは「せっかく東京に出るのなら、誰にも負けないくらいのものを得て、戻ってくるように」と激励されました。国際文化は選んだのは「つくす心」という校是に惹かれたからです
小俣 ちひろ（おまた ちひろ）
CIECA.SHIBUYA店長。山梨県出身。2015年3月国分寺校卒業、同年4月Garland入社。2018年4月、Garland（代表・榊原章哲）の別ブランドCIECA.が独立する（代表・野口和弘）のタイミングで移動。2023年4月、2号店となるCIECA.SHIBUYAオープンに伴い店長に就任。コスメ好き。
インスタ→cieca.omc
杉本 花菜（すぎもと はな）
CIECA.アシスタント。山梨県出身。2023年3月国分寺校美容科卒業、同年4月CIECA.に入社。学生時代、第23回サスーンスクールシップスチューデントヘアカットコンテスト全国優勝（2022年9月開催）。モットーは「人のため」。国際文化の校是「つくす心」も入学動機の一つ。
インスタ→@cieca.hana
CIECA.
CIECA.：東京都渋谷区神宮前5-16-2
TEL：03-6805-0644
CIECA.SHIBUYA：東京都渋谷区渋谷1-10-3 スタープラザ青山3F
TEL：03-6427-7135
インスタ→@cieca.hair
高い技術と遊び心のあるデザインでその人らしさを引き出すヘアスタイルを提案。新しい服に着替えるように、日常に寄り添えるスタイルを…
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜（旧：AO入学）、学校推薦型選抜【指定校制】（旧：指定校推薦入学）、学校推薦型選抜【公募制】（旧：公募制推薦入学）、一般選抜（旧：一般入学）などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。
チャット相談
ページ上部へ