国際文化理容美容専門学校

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コミュニケーションと信頼関係が大切

飯山 いづみさん #へア&メイクアップスタイリスト

へア&メイクアップスタイリスト 飯山いづみさん
もともとは ヘアスタイリストを目指していたという飯山さん。専門学校時代に着付と出会わなければ ブライダル業界への就職もなかったという。「祖母が日本舞踊をしているので、きちんと着物を着せてあげられたらいいなと思って」と、1年次で留袖着付を学んだことがきっかけで、着付に夢中になり、2年次では、和装花嫁やアップへアの授業も選択。

そのころから婚礼業界への就職を考え始めたのだそうだ。直前まで迷ったが、先生の『落ち着いた雰囲気があるから向いていると思うよ』というアドバイスで、迷いを吹っ切ることができたという。

働き始めてから しばらくは、自分の若さが悩みだったそうだ。婚礼という仕事柄、関わる方は年上ばかり。「若い自分を、信頼してくれているのかな...?」と、不安で自信が持てなかったという。「未熟さは、技術と知識を磨いて埋めるしかない」と練習と勉強を重ねた。

そのころの飯山さんは、仕事では大きな失敗はないし、やりがいも感じていた。自分なりに精一杯、お仕度をして感謝もされている...。でも、どこかで足りなさを感じていたという。

そのことに気づく きっかけが、先輩社員の『聞きなさい』という助言だったそうだ。例えば、ご新婦様には 眉のかたちや 口紅の色について「どちらが お好みですか」「この お色はいかがですか」と尋ねること。

式が終わったときには、経験豊富な先輩社員に「今日のメイクは どうでしたか」とアドバイスを求めること。それまでは聞くことを避けていたそうだ。「プロなら自分で判断すべきで、迷ったり、聞いたりしたら 相手を不安にさせると思っていたので...」と振り返る。

相手と向き合うようになって理解した、と飯山さんは言う。「不安にさせていたのは、若さではなく、自信のなさ。足りないと感じていたのは コミュニケーションと 信頼関係でした」。ハキハキとした口調、爽やかな笑顔、清潔感。今の飯山さんに、不安と自信のなさは感じられない。

“ところで おばあちゃんの着付は?”と聞くと、「何度もしています!『石川さゆりさんみたいに、帯締めを ナナメにしてちょうだい』というリクエストにも、ちゃんと応えられましたよ」と 飯山さんの笑顔がさらに輝いた。

1. 化粧道具一式

ご新婦様の控室においてあるメイク道具一式。海外旅行に行く友達に お願いしたりして、少しずつ買いためた。

2. ヘアメイク室

美容室内のへア&メイクブース。美容室には フェイシャル専用の エステティックルームもある。

3. お仕度室

美容室内にある列席者用の着付室。「ご新婦様の お控室は階上の別室になっています」。

4. 足のケアグッズ

左から、睡眠中に履くスパッツ、お風呂でマッサージするスクラブ、むくみに効く痩身ジェル、マッサージ用のオイル。「立ち仕事なので、足の疲れは なるべく早く ほぐすようにしています」

飯山いづみさん

飯山 いづみ(いいやま いづみ)

茨城県出身。2010年3月、渋谷校卒業。ツルミ美容院のブライダル部門、へア&へア&メイクアップスタイリストとして ザ・クレストホテル柏美容室所属。新郎新婦・列席者にかかわる当日の着付とヘアメイク、事前打合せと リハーサル、式前後の写真撮りなど幅広く担当。時にはホテル外の神社・教会での式に携わり、介添えを兼務することもあるという。取材当日も婚礼があり、つい先ほどまで ご新婦様の和装メイク、列席者の振袖着付&メイクをしていたそう。

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