背中を押してくれた大切な言葉あの一言でここまで成長できました
植松 哲史さん #ヘアスタイリスト

キングスマンに就職して、はじめのうちはお客さんとお話ができなくて、淡々と仕事をこなしている感じでしたが、そんなときに背中を押してくれたのも、あるお客様のありがたい言葉でした。ありがたいというより厳しい言葉で、「お前は1年目にしては上手かもしれないが、どうして喋らない。俺は床屋に喋りたくて来ているんだ!」と叱られました。そのうえで、そのお客様は、雑誌を読め、テレビを見ろ、何でもいいから話題を作れ、と、来店されるたびにおっしゃってくださって、数カ月後にははじめてカットを指名してくださいました。そのことをメモしたノートを今でも大事にしていて、ときおり目を通すようにしています。お母さんとお客様、あの言葉がなかったらどうなっていたことか・・・。
植松さんに聞きました!!
Q.将来の夢は?
将来というよりも、この2月からオープンした立川店の店長に抜擢していただいたので、とにかく成功させなければとそればかり考えています。立川市は、昔からの理容室、美容室併設店などいろいろな業態の理容店がありますが、KINGSMANらしさで勝負したいです。
Q.高校生に向けて一言を
この仕事の魅力の1つは、いろいろな方の人生の節目に立ち会えることです。ボクシングをなさっているあるお客様は、苦しい減量が終わると必ず来店されて、気分を変えて試合に臨まれます。彼女ができた大学生さんは、「カッコよくカットしてもらったおかげだよ」と言ってくださいます。バーバーだからこそ立ち会える瞬間があるのです。
植松 哲史(うえまつ さとし)
KINGSMAN TOKYO BARBERSHOP 店長。2017年渋谷校理容科卒。東京・八王子市出身。趣味は野球。高校時代まではオールラウンドプレイヤーで、「草野球監督」では優勝経験あり。KINGSMAN代表の吉田奈津樹さんに憧れ卒業と同時に入社、現在に至る。
インスタ→@uematsubarber
KINGSMAN TOKYO
KINGSMAN TOKYOホームページ
東京都多摩市鶴牧1-5-3コーポ山王1F
TEL:042-400-5688
男性専用のサロンとして、開業わずか3年で多摩地区屈指の人気バーバーに。理容の細かな技術と奥深さを、ストレートに打ち出したことが人気の秘密か。2020年2月には立川店をオープン。大激戦区に果敢に打ってでる。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。