目指すは最速でスタイリストデビュー。課題は接客
坂本 勘太さん #ヘアアシスタント
i+toeはインスタでみつけました。i+toeは、代表の千葉さんとアートディレクターの森下さんのお二人で立ち上げたサロンなのですが、それぞれがつくるスタイルのテイストが全く違う。でもどっちもカッコよくて、すごくイイんです。
サロンで髪を切ってもらった。それまでいろいろなサロンに行きましたが、全然違うと思った。髪に対する考え方、技術やデザイン、そしてお客さまへの接し方。「i+toeで働きたい」と強く願いました。採用試験ではウィッグ作品を持参。「プロでも難しい刈上げをこれほど切れるのは素晴らしい」と僕の技術を認めてくれた。嬉しかった。
今、アシスタントとしてサロンに立ち、日々お客さまに接してみて、自分が全然足りていないと痛感しています。ウィッグ相手とは違う、対〝人〟の難しさ。サロンは学校ではない。受け身ではなく、自ら学び、理解し、自分で発信していかなくては。それでも千葉さんをはじめ先輩方は、僕にたくさん時間を割いてくれる。親身になって練習を見てくれる。それに応えたい。
この学びの環境はつねに周りの誰かに支えてもらって成立しているのだ。感謝しかない。
スタイリストデビューまでの目安は2年。でも自分次第でもっと早くなれる。目指すは最速でスタイリストデビュー。お世話になった周りの方すべてに恩返しができるよう頑張りたい。
from OWNER
i+toe 代表 千葉 雄平さん
i+toeが求める人材、坂本さん採用のキメテは?
採用試験で坂本さんのウィッグを見せてもらった。プロでも難しい刈上げの技術を、学生でこれほど極めるとは!!と驚いた。どれだけ頑張ったかは見れば分かる。アシスタント1名の募集、男性をとる気はなかったのだが、彼の技術を認めて採用することに。
デビューまでの期間は2年、理想は1年半
経営者としては生産性をあげたい。そのためにはアシスタントには2年でスタイリストデビューしてほしい。i+toeでは2年間でスタイリストデビューできるようなカリキュラムを組んでいる。求めるレベルは高い。逆に言えば、2年でデビューできるポテンシャルのある人しか採用しないということだ。
理想は1年半。入社前、内定が決まった10月から半年間でヘアカラーまでの課題をクリアできればそれが可能だ。新卒でも4月からシャンプー、ヘアカラーに入れる。
アシスタントに求めること
楽しむことが大事。緊張してしまうと自分のパフォーマンスができない。人との出会いを大切に、カラー中もお客さまを放置せず話しかけて欲しい。
中には一回限りのお客さまもいらっしゃるかもしれないが、それでもお客さまの記憶に残る接客をして欲しい。
そして学習能力。自立していくために、今、どういうことに向き合って勉強して深めていくかが大切。
坂本 勘太(さかもと かんた)
i+toeヘアアシスタント。東京都出身。2020年3月、国分寺校美容科卒業。新型コロナ感染症拡大の影響もあり2020年7月に新卒でi+toeに入社。趣味は音楽、カメラ。
学生時代はコンテストに力を入れていた坂本さん。サスーンカットコンテストにも挑戦し、毎日練習を積み重ね、全国3位入賞を果たした。その努力の成果がi+toe入社につながった。
インスタ→@itoe_kanta
i+toe(イト)
i+toeホームページ
東京都渋谷区神宮前3-20-9-3F-A
TEL:03-6434-9759
インスタ→@itoe_salon
立ち上げて2年に満たない新しいサロンi+toeが目指すのは、髪のいたみを最小限に抑え、お客さま一人ひとりの似合うを最大限に引き出すこと。『最高のヘアデザインは最高のヘアケアから』という理念を軸に、業界で最高の薬剤をつねに追い続け、全スタッフが薬剤を正しく理解し、施術においても一切の妥協を許さず技術向上に励む。お客さま一人ひとりに合わせたオーダーメイドな施術とスタイルを提供するサロンだ。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。