山口 温子さん　#美容師 #スタイリスト

高校生の時、SHIMAを知り、憧れました。こんなにオシャレなサロンがあるんだ!!と。国際文化を選んだのは、SHIMAのスタイリストとして第一線で活躍されている奈良裕也さんの卒業校だったから。専門に入ってから、他にもいいなって思えるサロンに出会いましたが、やっぱり私にはSHIMAが一番でした。
新卒でSHIMAに入り、約3年のアシスタント経験の後、昨年5月にスタイリストデビューしました。
美容師は、簡単に言えば、髪を“切る”“染める”“形づけて整える”…たったそれだけの仕事です。でも、髪型ひとつで、その方の気分をアップさせたり、心地よく過ごしていただくことができる。その方の日常に、時には人生の節目に関わり、社会生活や心の状態にも影響を与える。お客さまの毎日は「自分の腕次第!!」。
だからこそ、美容師は一生努力し続けないといけない。
技術の練習は欠かせないし、世の中のいろいろな情報、最新のトレンドをキャッチして、自分の好きを極め、自分自身をつねにアップグレードし続ける必要がある。SNSでの発信も必須。サロンワーク以外でやるべきことも多く、大変なこともある。でも、スタイリストになって間もない私をお客さまが指名して下さる。そして次も、また次も、ずっと通って下さる。それってすごくありがたいし、嬉しいこと。
「どうしたら喜んでいただけるか？」をつねに考えながら、お客さまに向き合い、寄り添い、「好きなことを仕事にできる幸せ」を実感する毎日です。
（2022年7月15日取材/文・齋藤久子/写真・山口貴弘）

安藤 圭哉さん　#美容師 #スタイリスト

SHIMAは、いるだけで最新のトレンドに気付ける場所。
スタッフがどんどん新しいものを生み出し・取り入れていくし、それが世の中に流行として広がっていくのも目に見えて感じられる。SHIMAを離れたらトレンドに気付けなくなってしまうんじゃないかと不安に思うくらい、サロンでたくさんの刺激を受けています。先輩や同期はもちろん、後輩も尊敬できるスタッフばかり。昨年、売上が大きいトップスタイリストたちが4、5人ほど退職・独立していきましたが、サロン全体の売上はむしろ上向きで過去最高益をあげている。そのくらい層が厚いんですよね。スタッフ一人ひとりに強い個性や魅力があって、もの凄いポテンシャルを持っているのがSHIMAの特徴だと思います。
僕は、その中でもあんまりSHIMAっぽくないんじゃないかな…自分で言うのもなんですが、あんまりキラキラしているタイプじゃないというか（笑）。
新卒で入社して今年12年目を迎えました。今はサロンワークとオフィスワークを兼任していて、長年教育カリキュラムを担当していたのですが、ここ数年は薬剤開発も任されています。新しく導入する薬剤は、僕が先頭に立ってスタッフに講習し、その商品の強みやキャッチコピーを伝えます。自分が携わった商品をスタッフがおすすめして、結果多くのお客様に気に入っていただき、サロンの売上も上がっていく。僕自身もサロンワークで商品の効果やお客様の反応を直に感じられるので、そこで受け取ったものを更に次の商品開発に生かすことができ、とてもいいサイクルで仕事ができていると感じています。自分の頑張りが、何倍にも膨らんで大きな結果に結びついていくのはとてもやりがいがあるしSHIMAというサロンのスケールの大きさを感じる瞬間でもあります。一人では到底なし得ない成果を、スタッフ全体で生み出せる。これも、SHIMAの強みだと思います。
（2022年7月22日取材/文・芳士戸美帆/写真・山口貴弘）

Q.どんな学生だった？

ハデ（見た目）で楽しいことが好きな学生でした。ヘアスタイルを考えたり作ったりするのが好きだったので、ヘアショーの技術者をやったり、トニガイや技術コンテストなど、モデルを使ったコンテストにもよく出ていました。友達と一緒に練習するのも楽しかった。国際文化は、やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ、規律と自由のメリハリがあって、モチベーションの高い学生が多かったと思います。私も見た目はハデでしたが、ネが真面目なので（笑）、みんなと頑張る、その時間が楽しかった。体育会系のノリでした。当時の友達とは今も会っています。

Q.美容理容の世界を目指す後輩たちへ

好きなことを仕事にできるのは、とっても幸せです。自分の好きを極めるのはもちろん、どうしたら相手が喜んでくれるか、今のトレンドは何かなどをつねに考えながらサロンに立てば、売れっ子への近道になる気がします（自分自身も含めて）。学生時代からいろいろなことを経験するのがとても大切だと思うので、初めてのことにも、とことんチャレンジしてみてください。

Q.美容師として大切なことは？

続けること。国際文化は厳しい学校だとよく言われていますが、社会はもっと厳しい。10年以上サロンにいると、せっかく入社してもすぐに退職してしまう若い子を何人も見てきました。やむを得ない事情がある人もいるでしょうが、単純にもったいないなと思います。僕も、最初の1年は思い通りに行かずしんどい思いをしたこともあります。でも、続けてきたからこそ今の自分がある。せめて、3年は続けてみればいいのにな。美容師は、それだけの価値と魅力がある仕事だと思います。

Q.どんな学生だった？

案外マジメでした。社会に出てからもそうですが、練習などはしっかり取り組むタイプ。あとは、ヘアショーのモデルをやったりイベントごとにも参加していましたよ。僕が在学中にSHIMAの大先輩・奈良裕也さんの特別授業があったのですが、その際、奈良さんのモデルを務めたことは良い思い出です。

山口 温子（やまぐち あつこ）

SHIMA DAIKANYAMAスタイリスト。2018年3月渋谷校卒業。同年4月、SHIMA入社。アシスタントを約3年経験した後、2021年5月、代官山店でスタイリストデビュー。趣味はホットヨガ、旅行。今一番ほしいのは…「モフモフの犬」。
インスタ→＠atsukoyamaguchi_

安藤 圭哉（あんどう けいや）

SHIMA GINZA ANNEXスタイリスト。北海道出身。2011年3月渋谷校卒業。同年4月、SHIMA入社。アシスタントを約5年経験した後、2016年3月、吉祥寺plus1店でスタイリストデビュー。趣味はサイクリング、サウナ、キャンプ。
インスタ→＠andokeiya

SHIMA

SHIMAホームページ
インスタ→@shima_official_account
つねに最新のトレンドを発信しつづける人気サロン。原宿、青山、代官山、銀座、吉祥寺の5エリアに10店舗を展開。