2017年の暮れもいよいよ押し詰まってまいりました。
国際文化学園では、昨日12月27日、恒例の餅つき大会を国分寺校で行いました。学園職員が自らの手で、もち米を蒸して、臼と杵でこねて、ついて、きな粉やあんこで美味しくいただきました。また、お供え用の鏡餅も作り、新春を寿ぐ準備万端となりました。
ご来校いただいたお客様、ありがとうございました。暮れの本当にお忙しい中をお付き合いいただき恐縮でございます。
餅つきは、かつては、どの家でも町内でも普通に行っていた、年の瀬の楽しいイベントでした。理美容室でも、お客様を招いてサロンの店頭で威勢良くつきあげているところがありました。しかし昨今は、様々な事情から、そんな光景を見る機会がめっきり減ったような気がします。
臼や杵で汗をかきかきするよりも、スーパーで切餅や鏡餅を買って来た方がよほど安くて簡単です。しかし時には、無駄なこと、面倒臭いことをあえてしてみるということも悪くはないと思います。伝統とか文化とか大袈裟なことではありませんが、昔から続いていることを振り返ってみるというのも、なかなか楽しいことだと思います。
国際文化学園は、本日で仕事納め。１年間、ありがとうございました。来るべき2018年が、皆様にとって素晴らしい1年になりますように。
どうか良いお年を。