他とは違う美容師
ジャン・ルイ・デフォルジュ経歴

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JLデフォルジュは１９４２年にブローニュで生まれました。彼は大変若いうちより廻りの人々の髪の毛を切る事を楽しんでいました。

１９６０年ポーへ行き美容の勉強を始めました。彼は本当にその仕事が好きで、情熱的で、絵画や彫刻／建築の世界にも入り込んだのですが、既に彼の中では鋏に対して傾く気持ちがあり、興味も強かったそうです。ヴィダル・サッスーンの生徒としても早いうちから、その才能を光らせていました。

しかしJLデフォルジェの野望／熱望は大きく、１９７２年、サン・ジェルマン・デュ・プレに初めのサロンをオープンさせるという夢を実現させたのでした。その後、彼は成功を大きくし、すぐにもフランス国内に他のサロンを開きました。

１９７５年、フランス及びヨーロッパに於いてツアーに廻りました。

１９７８年、この職業：美容界の抱える問題に気付き職業人（本物の美容師）を形成するための先駆者としてプロの為のプライベート・センター（スクール）を開きました。バスティーユに近いこのアカデミーと呼ばれるセンター（スクール）は、本物のカットの技術の習得を真剣に考えるプロ達にとって通らなければならない道となりました。

１９８０年、"Laver-Porter：ラヴェ・ポルテ"（直訳すると"洗って、着て"それは洗ってブローをしなくても、そのままでも充分に美しいカットという意味）という彼の最初のコレクションをフォーラム・デ・アールで発表しました。

これが彼にとって大きな冒険への始まりとなりました。今日、デフォルジェは自分のアイディア・哲学／信念と共に職業：美容と女性の習慣をゆさぶる為の変革を切望しながら美容界に入りました。

彼はモダンなコンセプターとして人を良く観察し、人の話しを良く聞きます。なぜなら、彼にとってモード（流行）とは、いいアイディアをいいタイミングに打ち出していく事だからです。

クリエイティブのノウハウ

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２０年後の今日デフォルジュのアカデミーは、世界各国から集まった２００００人以上の生徒を育成しました。この成功はデフォルジュの根気と情熱によるものです。この彼のカリスマ性と才能は世界中に知られています。彼は美容業界を改革した人です。

その目的は見かけだけのテクニックと戦うこと。女性の持つ最も美しいところをその人の自己を失うことなく引き出したい。という事です。「パーマやブラッシング（ブロー）の時代はもう終わりだ！」この芸術家の才能は生活を簡単（シンプル）にする為のカットを創る事でした。

毎年モード（流行）によって傾向は変わります。ロング・ワンレングス・ショート・レイヤーとデフォルジュは毎シーズン２つのカットを発信しています。それが彼のコレクションです。今日、デフォルジュは４０種に及ぶカットを、各々の個性／資質に合わせてこなしています。

成功の秘訣

ジャン・ルイは予てから私達がみんな、髪形や髪自体について悩みを持っている事を知っていました。その悩みを解消させるために彼、特有の方法を完成させたのでした。それが"タッチ"です。まず、美容師はそっと手をお客の肩にのせます。

その後、髪のはえぎわと質をみるために髪に触れます。それによって、その人の顔だちとその顔に合わせたカットを選べます。師（デフォルジュ）はこのスタイルが大変気に入ってます。デフォルジュのサロンには、写真もなければスターシステムもありません。

デフォルジュは言います。
「モデルは貴方で、貴方の性格、顔、好みのスタイルによって、最高のヘアースタイルを創るのです」

ショックなモットー

"デフォルジュのカットで、もうブラッシングは必要ありません"．．．夢？？？いいえ、夢ではありません。何年も前からデフォルジュはこの事実を主張しています。「果てしないブラッシングはもう終わり！実用的で生活にそくしたカットを！」デフォルジュはサッサとリズミカルな手の２／３の動きで本来髪が在るべきところに納まり、かつ美しいカットをします。

それには何の秘密／シークレットもありません。それは確実な動作による正確なテクニックだけ、特に小さな鋏による精密な方法によって、"長持ちする断固として美しいカット"を創るのです。本当のアーティストとして、JLデフォルジュはこの仕事の手順／やり方には構成の正確さが必要と教えています。彼はお客を良く観察し、聞き、忠告します。その目的は貴方自身の自然な美しさを引き出すためです。

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レ・ランディ・ドゥ・アカデミー：月曜日アカデミー

１９７８年に創立したアカデミー・デフォルジュはパリのリシャー・ルノアー大通りにあり、賑やかで活気のある学ぶのに適した場所です。

この９月から月曜日を"アカデミー解放日"とし、デフォルジュのテクニックを学んで、本当のカットのプロになりたい人が誰でも来れることにします。その目標：自然の中に"放たれた"若いアーティストの問題を統合／同化するという事でその解決する方法を提供し、この仕事にもう一度、気品／威厳の在るタイトル／地位を与える。という事です。

考えられた料金

今日、名のある美容師のサロンへは誰でもが、入れるべきである。そこでJLデフォルジュはサン・ディディエとバスティーユのサロンで才能在る新人によるカットを"エクスプレス・カット"として１６０F(フラン)で、オート・ドゥ・ガム（高級なセット）として、パリの全サロンの"トップ・スタイリスト"によるカットを３２０Fと選べる様にしました。

国際文化学園 企画室(PARIS France) 小川　真理