- 05.08.02
海外の様子|2005年08月02日|Festival de Cannes
2005年5月11日〜22日まで、世界的にも有名な映画祭、カンヌ映画祭が行われました。
担当した女優さんは、Jeanne Moreau(ジャンヌ・モロー)、Catherine Deneuve(カトリーヌ・ドゥヌーブ)といったフランスを代表する女優さんをはじめ数多くの女優さんのヘアを担当しました。
1964年、カンヌ映画祭の大賞を受賞した映画『シェルブールの雨傘』のヒロイン役として有名、その後も数多くの映画に出演し現在も女優として活躍しています。
今年の夏に日本で公開予定の『モディリアーニ〜真実の愛〜』に俳優Andy Garcia(アンディ・ガルシア)とともに出演している女優さんです。
その他にもジャンクロード・ギャロンの右腕でもありカラーリストのClaire Dubois (クレア・ディボワ)が、アメリカの俳優、Mickey Rourke (ミッキー・ローク)のヘアを担当するなど映画祭開催期間中、約2週間たくさんの俳優さんのヘアを担当しました。
国際文化学園 企画室(PARIS France)
カンヌ国際映画祭
Salons d'hotes(サロン・ドット)のアートディレクターでもあるJean-Claude Gallon(ジャンクロード・ギャロン)は、映画祭に招かれていた女優さんのヘアを担当する為にカンヌに行っていました。
Jeanne Moreau(ジャンヌ・モロー)
映画祭に招かれる俳優さんは、ヘア、メイク、スタイリングを宿泊しているホテルの部屋で行いホテルの入り口から、あの有名な赤い絨毯の敷いてある会場まで車で移動します。ヘアを担当する美容師もそれぞれ俳優さんの部屋を回りヘアスタイルを作ります。今回は、そのヘアスタイル作成の様子を少しご紹介します。
女優“ジャンヌ・モロー”1960年に映画『雨のしのび逢い』カンヌ国際映画祭で主演女優賞を受賞。1990年には映画『ニキータ』にも出演、現在でも女優活動を続け、世界各国で開かれる各映画祭ではなくてはならない存在です。以前から、ジャンクロード・ギャロンがヘアを担当し、サロンにもお客様としてよくお見えになる女優さんです。
Catherine Deneuve (カトリーヌ・ドゥヌーブ)
2002年には日本で公開された『8人の女たち』にも出演しました。また『8人の女たち』には、Emmanuelle Beart (エマニエル・べアール)、Izabelle Huppert (イザベル・ユペール)、Ludivine Sagnier (リュディヴィーヌ・サニエ)といった女優さんが出演しており、いずれもジャンクロード・ギャロンがヘアを担当しています。
Elza Zylberstein (エルザ・ジルベルスタイン)
Aure Atika (オール・アティタ)
Amira Cazar (アミラ・カザー)
Mickey Rourke (ミッキー・ローク)
ジャンクロード・ギャロンは、2週間をカンヌで過ごした後、先日ご紹介したメタモルフォーズ (Metamorphos)というセミナーを行う為にBeziers (ベジエ)に向かいました。
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