- 05.11.25
海外の様子|2005年11月25日|MUSEE DE LOUVRE
イギリスの大英博物館、ロシアのエルミタージュ美術館とともに世界3大美術館の1つであるこのルーブル美術館。所蔵作品は30万点をゆうに超え彫刻や絵画などを中心に広い館内いたる所に美術品が展示してあります。
かの有名なレオナルド・ダヴィンチの作品。この『モナ・リザ』。スフマートと呼ばれる輪郭線を書かず、グラッシと呼ばれる透明な顔料を塗り重ねる技法を用いて描かれたそうです。
1863年、エーゲ海東北のサモトラケ島で発見された。発見はまず、大理石で作られた女性のトルソを、続いて118点にもなる翼の断片が見つかり、復元をしたところ勝利の女神『ニケの像』である事が分かったとされている。ルーブル美術館の「ダリュの階段の踊り場」に設置されていてひときわ目立つ存在になっています。
この大広間、接客用の豪華な続き部屋の一部ですが、その豪華さには目を見張るものがあります。ふんだんに使われた金、大理石、絵画などは、どれも今でも色あせない輝きを持っています。
ナポレオンが発注し、2年の歳月をかけて仕上がったこの絵、ジャック・ルイ・ダビッドによって描かれ、その大きさは 621×979cm もあり、この絵の前に立つとその大きさに圧倒されます。また、この絵の立体感『とても絵とは思えない』とナポレオンも歓喜の声を上げたそうです。ともかくその大きさ、必見です。
1820年キュクラーデス諸島のメロス島で発見されたこの像。その優美でふくよかな輪郭を持つ裸体は、今でも多くの芸術家達のシンボルとして存在している。1964年には、日本でも展示された歴史を持つ像である。
このルーブル美術館とにかく大きい。さらに館内通路はかなり複雑。館内案内図をしっかり見て早足で回らないと、あっという間に日が暮れてしまう。私もこの美術館には何回か足を運びましたが、まだ迷う事があります。
国際文化学園 企画室(PARIS France)
ルーブル美術館
中でも『モナ・リザ』『サモトラケのニケ』『ミロのビーナス』といった美術品は、世界でも知らない人はいないと言われるほど有名な作品です。
また、写真(上)にもあるように、入口は大きなガラスのピラミッドになっています。
入口から地下に入ると、地下は大きなホールになっていてチケット売り場、総合案内所などを含め大きなショッピングモールにもなっています。
モナ・リザ
1800年にはナポレオンの寝室に飾られていて、後にルーブル美術館に展示されました。しかし1911年には盗難に、1956年にはインクをかけられるなど受難の多い作品でもあります。
現在は、ルーブル美術館のデゥノン翼の2階に展示されていて厳重にガラスのケースに入っています。また、以前はカメラでの撮影が出来ましたが、現在は『モナ・リザ』を含む絵画のコーナーは、すべて撮影が禁止になっています。
サモトラケのニケ
ナポレオン3世の居殿大広間
ナポレオン1世の戴冠式
アフロディテ
(ミロのビーナス)
ルーブル美術館 / 世界3大美術館
しかし、やはり世界3大美術館、その建物、所蔵品、観光客数など圧倒されるものばかり。。パリに来たら必ず行ってみたいところの1つだと思います。
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