- 10.09.08
パリ通信|2010年09月08日|*シャンゼリゼ大通りが野原に?花畑に?菜園に? 1*
えー、これがシャンゼリゼなんですかぁ?そうシャンゼリゼなんです。遥か向こうに凱旋門が見えるでしょう?
国際文化学園 企画室(PARIS France)
少し前の事です。でも、こんなシャンゼリゼの様子はなかなか見れないので,ご紹介しますね。
昔から「水の都、ベニス」「華の都、パリ」「霧の都、ロンドン」と言われたものですが、時が流れ,時代も変わり、今回は「自然の都、パリ」をめざして、シャンゼリゼ大通りに2日間だけ、大きな庭園、菜園が設営されました。車は通行止め。そこに50種/8000の植物が運ばれ、見た事もない壮大な庭/菜園が出来上がりました。
凱旋門に向って初めに敷き詰められたのが、麦。麦畑に続き、リネン(亜麻)、多種の野花畑、砂糖大根、菜の花、ラベンダー、サトウキビ、サラダなど、あらゆる50種の植物。
その菜園/庭の中には麦わら帽子とエプロンをユニホームにスタッフが私達の質問に丁寧に答え、説明してくれました。「これは繊維が生地:リネンになる植物ですよ」「砂糖大根は根を搾って、それを煮詰めると砂糖になり、葉と搾りかすは家畜の飼料します」など、思わず子供の様に目を丸くしながら聞き入りました。
多種の野花畑の中に設置されたカラフルな箱。何かと思うと蜂箱(養蜂箱)でした。
畑の柵の中にはこの暑いのに、家畜が囲われ、新鮮な草を食べていました。
私達の日常の生活ではみーんなスーパーやお店に並んでいる物:生地、野菜、樹々、動物(=肉、乳製品)、蜂蜜、全てがこの大地から産まれて来る。私達が日常、食し(口にし)、纏っている(着ている)いろんなモノはみんな繋がっている。それが自然に身体で感じられるように構成が、何とも素敵。
これを機会に「皆さんもおうちで樹を育ててみませんか?」と公園にある様な大樹の苗木を売っている。大きくなったら,森に運んであげよう?などと考えながら大樹の苗木をおうちで育てるのも夢がある?これが又ちいさくて可愛らしいのです。
シャンゼリゼからコンコルド広場に続く通りはフランス各地の新鮮な農産物を紹介。食いしん坊な大人も子供にも、このブースもかなーり、楽しい。次回はその様子と農業国フランスの特産物の紹介します。
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