自転車の気持ちいい季節になりました。


ここ数年、移動手段に自転車を推進するパリ市は、メゾン・ドゥ・ヴェロー（＝自転車の家）をバスティーユにつくりました。自転車の需要が増える中、それに続いて いくつかのアソシアションも出来ました。


この日は メゾン・ドゥ・ヴェローと、３つのアソシアションが協力して、自転車に関する様々なイベントが行われました。


まずは バスティーユ広場に大きな場所を取り、無料でレンタルサイクリング。その広場では子供達が自転車の練習もでき、自転車の乗り方も教わる事が出来ます。その他のタイムプログラムでは、盗難の多いパリに於ける自転車の繋ぎ方。


いろんな自転車の展示と試乗。パリ市内でのレンタル自転車の案内や、この日はパリの自転車専用通路を使って、８歳以上の子供と家族向けにガイド？がついて。パリ市内をサイクリングするという企画もありました。移動手段だけでなく休日の娯楽にも自転車を！という事です。


こちらは自転車のメンテナンスのアトリエ。ここで自転車の修理を覚えた人々には、無料ゾーン*の案内もしていました。自転車の各部品のリサイクルを無料で頂ける。いらなくなった自転車、部品を回収してくれる。これはいいですね。


自転車愛好者を増やそうとTシャツまで作ったりして。。。あとはドライバー達のメンタリティが もう少し変わったら、安心して自転車にも乗れるんだけど。。。反対に車の運転を知らない私みたいなのは、ドライバーにはなんて迷惑な存在なのかも？

国際文化学園　企画室(PARIS France)