昨日も書いたとおり、国際文化は今日も“期末試験”期間中です。今日、学生は“学科試験”に苦しんだようであります。

　ところで、昨日、理容科2年生（128期）の“実技試験”をパチリしていて、あることに気づきました。

　“試験課題”は“刈り上げ”。なので、試験中に細かい“毛屑”が大量に発生し、机や床に落ちるわけでありますが、なんと、床に落ちた“毛屑”が“半円形”に弧を描いているではありませんか。

　床に落ちた“毛屑”は、試験中は掃除がかなわず床に落ちたままになっているのでありますが、その上を移動してしまうため“毛屑”は足で払いのけられ、身体の“動線”に従って弧を描くわけであります。

　ここに、学生は見事にカットウィッグを中心に“半円”を描きながら移動してカットしていたのが証明されたのであります。

　この動作が“カット作業”に良いものか悪いものか分かりませんが、願わくば、この学生のためにも悪いものでないことを祈るのみであります。