「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。淀みに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」

　と鴨長明は、京都郊外に“方丈の庵”を結んで世の中を達観してみせた。

　本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校／国分寺校）も、先週128期生が巣立ち、只今は130期生（1年生）が通うばかり。128期生の卒業の余韻に浸りたいものだが、翌週（今週）には既にイベントが目白押し。“就職説明会”があったと思いきや“kawaii杯”の予選会があって“サスーン スチューデントカット コンテスト”の予選会があり、“学年末コンテスト”がある。

　「ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」

　毎年、同じことが繰り返されているように見えるかもしれないが、“主人公”が違う。キャスティングが変われば“ドラマ”も自ずと変化する。写真は、昨日行われた“サスーン スチューデントカット コンテスト予選会”の一コマ。さて、今年はどんな“ドラマ”が待ち構えることやら。

　「久しくとどまりたるためしなし」なのであります。