- 19.05.22
メイク界の伝説
画素数がフルハイビジョンの4倍あるという“4K”放送や、更に16倍という高画質の“8K”放送が開始され、映像表現に携わる“メイク”さんらは戦々恐々としているのだとか。何故かと云えば、賢明な皆さまならご察しのとおり、フルハイビジョンでさえ、俳優さんの顔がアップになった際にメイクの“あら”が目立ってしまわないよう、ものすごく気を遣うのだそうで、それが“4K”や“8K”などという、宇宙的に高画質な放送となった時には“何をか言わんや”なのだそう。
ところで、現在のこの状況と似た時代が、かつてあったのだそうで、それがいつかと申しますと、1960年(昭和35年)なのだそう。この年に何があったのかと申しますと、テレビの“カラー放送”が開始されたのだそうであります。これは映像表現に携わる“メイク”界にとっては“阿鼻叫喚”(あびきょうかん)だったようで、大変な苦労を強いられたようであります。だって“モノクロ”から“カラー”に替わるわけですから、それはもう想像を絶する苦難だったに違いありません。
そんな“カラー放送”の黎明期から“メイクアップアーティスト”として映像表現の“現場”に携わってこられ、オーバーではなく“メイク界の伝説”ともいえる人物が、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の非常勤講師を務めておられる“清水 悌”先生なのであります。
この程、その清水先生の授業が行われておりましたのでパチリしてまいりました。受講している学生は、先生がテレビ業界の“メイク”を支えてこられた人物と知ってか知らずか、とても“フレンドリー”にコミュニケートしているようでありました。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。