本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校／国分寺校）には、渋・国ともに同規模同設備の“PHOTO STUDIO”があります。このスタジオ、普段は“プロカメラマン”による“写真撮影”の授業や、先日ご紹介した教職員の撮る“花嫁撮影”、それにこれも2年生全員が被写体になる“成人式仕度”や希望者のみの撮影となる“卒業袴”といった撮影が行われています。

　そしてこれは土地柄のせいなのでありましょうが、渋谷校のスタジオでは“雑誌媒体”の撮影なども頻繁に行われ、さまざまな“カメラマン”が訪れて“シャッター”を切る。

　ワタクシ、その様子を記録のためにパチリしに伺うわけでありますが、“カメラマン”によって“ライティング”（被写体を撮るための“ライト”の位置や角度、それに“セット”の規模など）はそれぞれで、当たり前なのだけれどもオモシロイなぁと思う次第。

　皆それぞれ“自分の意図する仕上がり”あるいは“媒体の意図する仕上がり”に向けて、さまざまな“ライティング”を試みるのであり、基本形の“ライティング”を踏まえ、“自分なりのアプローチ”で“撮影セット”を組んでいる。

　きっと、その“セット”に落ち着くまでには“カメラマン”それぞれに“紆余曲折”があり、その“ライティング”の陰で“カメラマン”がしているであろう“苦悩”やら“葛藤”やら“逡巡”やらに、思いを馳せるワタクシであります・・・、大きなお世話か。

▲プロカメラマンによる授業の様子