“人民の、人民による、人民のための…”と云ったのは、アメリカ合衆国第16代大統領 エイブラハム・リンカーンその人。そう、有名な“ゲティスバーグ”での演説。今から156年前、19世紀後半のオハナシ。

　時は流れて21世紀。“人民による、人民のための”ならぬ“二十歳による、二十歳のための振袖ヘア＆メイク”という企画が“ハースト婦人画報社 美しいキモノ特別編集『振袖美人2020』”様より持ち上がり、ちょうど20歳である本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）の2年生に“白羽の矢が立った”寸法。

　とは云っても、そうおいそれと“一般全国誌”に学生の作品が掲載されるハズもなく、要するに、本学・荘司礼子校長の『二十歳の「しあわせ」帯結び』という同誌の企画に“コラボ”するかたちで取り上げられた、というのが偽らざるところ。

　荘司校長の『二十歳の「しあわせ」帯結び』と、渋・国より選抜された2年生による『二十歳による 二十歳のための振袖ヘア＆メイク』という二つの企画が掲載された『振袖美人2020』。全国の一般書店にて“発売中”ですので、ご一読くだされば幸いでござりまする。