昨日10月28日（月）、『RUALA』（ルアラ）の“角 薫”さんが渋谷校に来校し、1年生（132期）に向けた『特別授業』を行いました。

　角 薫といえば、今を時めく人気美容師の一人で、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）国分寺校の卒業生。氏が盟友を公言する“ちはる”さんと共同代表を務める『RUALA』は、本学の卒業生も数多く在籍する“渋原”（渋谷・原宿）の人気サロンで、今回も多くの“卒業生スタッフ”を伴って来校されました。

　『特別授業』は、渋谷校1号館4Fホールに1年生全員を集めて行われ、角さんによる“カット”に加え、スタイリストによる“ヘアアレンジ”や“浴衣の帯結び”が披露されました。

　角さんが本学の『特別授業』においでいただくようになってから、すでに10数年経ちますが、一貫して感じるのはこの方の“母校愛”。これ、たぶんワタクシの錯覚ではないと信じたい。

　氏が在学されたのは、未だ理美容学校が“一年制”の頃だったので、今の学生が2年間就学するのに対して1年間のみの就学だった。なのに氏が示す“母校への愛情”は、“田沢湖”（日本一深い淡水湖。水深423.4m）、否、“バイカル湖”（世界一深い淡水湖。水深1741m）より深いのかもしれない。具体的にどこに“愛”を感じるのか問われても、上手く答えられないのがモドカシイ。

　が、角さんが長年に亘って“人気美容師”であり続ける事実こそが、氏の“情の深さ”を表す“証”（あかし）と捉えれば、納得していただけるのかもしれません。

　そんな角さん“オーラ”全開の、“ハートフル特別授業”をパチリしているあいだ、ワタクシの耳の奥ではずっと「♪愛、燦々（さんさん）と〜」と美空ひばり先生が歌い上げるのでありました。