国際文化理容美容専門学校

渋谷校/国分寺校
厚生労働大臣指定
MONTHRY ARCHIVE
  • 19.10.28
  • 日曜の昼下がり

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 渋谷と国分寺。本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)は、この2つの街にキャンパスがある。両キャンパスとも“東京”なのだけれども、そこに地域差があるのは隠しようのない事実。

 そう、だから隠すのは止そう。“渋谷”は世界で最も有名と思われる交差点“スクランブル交差点”を有する、言ってみれば“国際都市”。海外からの観光客も多く、いろいろなものがゴチャゴチャ集まった“玉手箱”のような街だ。対して“国分寺”はどうだろうか。答えようとすると“歴史と伝統の…”と、古い町を形容するお決まりの“常套句”が羅列されてしまう…。

 で、考えてみた。これ、そもそも“アンフェア”じゃないのかと。何故“国分寺”はよりによって“渋谷”と比べられなければいけないのかと。日本中捜しても“渋谷”と互角に渡り合える街なんて、数える程もない。どう考えても“フェア”じゃない。

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 “メガシティ”渋谷と“多摩地区”国分寺を競わせるなんて、倫理的に“やってはいけないこと”だ。“国分寺”だってワタクシの住む“埼玉の小都市”あたりと戦えば“楽勝”できるハズだ。なんたって1000年くらい前は“武蔵国”の中心地だったワケだから、今だってその“威光”は残っているに違いなく、それこそ1000年前なら“渋谷”にだって“圧勝”していたに違いない。“国分寺”にとっては、時間の“流れ”ほど恨めしいものはないのではなかろうか。1000年遅かった…、否、早かったのかもしれない。

 ただ、時間の“流れ”というのは、意外に侮れないようで “何処か”に染み出てくるのではないかと。それがたぶん人間の“無意識領域”に作用して“鎮静効果”みたいなものを生み出しているのではないのかと…。これ、あくまでもワタクシの勝手な推測。

 なのかどうか“国分寺”は何故か落ち着く。「西に向かうJR中央線が“武蔵小金井”を過ぎる辺りから妙に気持ちが落ち着いてきたなぁと思っていると、電車は“国分寺駅”に滑り込む…」。あ、これウソです、そんなワケはない。でも、そういうウソをつきたくなる程、“国分寺”は落ち着いた“街”なのであります。

 写真は、とある日曜日の“武蔵国分寺公園”。お祭りでも何でもなく、ごく“普通”の日曜日の昼下がり。なんかちょっと違うでしょ? でも、そもそも“国分寺”と“渋谷”を比べようとしたのワタクシなんですが…。

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