1月29日（水）。今日の東京は奇妙に暖かい。そして本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）は少し静か。これはまさに嵐の前の静けさで、何が差し迫っているのかといえば、今週末から来週半ばにかけて理容美容の『国家資格試験』（実技）が控えているのであります。

　先週の卒業試験（実技）以降、2年生（130期）はその試験で浮き彫りになった自身の課題に取り組んでおり、その時間も余すところ3日。そうした彼らの集中具合が学校全体に伝播し、件（くだん）の静けさを生み出している寸法か。

　今、彼らは同じことを何度も何度も繰り返し練習しているハズ。

　技術を反復練習して身体に覚え込ませる重要性は、常々本学の荘司校長先生も説いており、20年も30年も一つの技を繰り返し、無意識に身体が動いてしまう領域にまで到達している人をホンモノの技術者と呼ぶのだろうと思う次第。

　彼らはこの2年間、同じ技術を繰り返し習得してきたハズで、いよいよ、その成果が試される時が迫っています。