学校の玄関先、つまりエントランス。皆さんが他所様の学校を訪れた際に、必ず通過するのがこの場所だろう。

　そこには多くの場合、受付があって、普通いち早くそちらに注意が向いてしまうに違いない。でも考えて欲しい。エントランスは学校の顔である。そこにはフツウ学校のいちばん見せたいものを飾るに違いないということを。まぁ学校によっては、いちばんの自慢が受付嬢だったりするのかもしれないが、ふつうは違う（笑）。やっぱりその学校の輝ける業績の証（あかし）を飾りたいのがフツウだ。

　日本人の美徳をその奥ゆかしさに求める御仁も多かろう。自らは一歩引いて相手を立てる、ということだろうが、忘れてならない美徳と思う。確かに奥ゆかしさの微塵もない、度を過ぎる自慢は下品と思う。反面、自分の長所をまったくアピールしないっていうのも、逆に余裕を見せつけているようで、同じく品がない。

　能ある鷹は爪を隠すというが、爪を隠している鷹など見たことがない（現にホークス-鷹-は爪を隠すどころか、バレンティンまで補強したりして、爪磨きに余念がない）。冗談はさておき、この学校のエントランスについては自慢ではなく、広告スペースと考えられないだろうか。企業が自社のアピールをする…、当たり前田のクラッカーだ。

　とまぁ、ワタクシの戯言はさておき、本学（国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校）にお越しの際には、是非エントランスの学校自慢、もとい自社広告もご覧下さいませ。