- 20.02.04
ガイドライン
モノをデザインするというのは、まぁ概ね手探りなのだろうとは思う。でも暗中模索(あんちゅうもさく)的に100%手探りなのかといえば、そんな訳でもなく、大概はそこにルールみたいなものがあって、それをガイドラインにデザインするのがフツウかと。まぁ、芸術ともなれば、無から形を生み出すのであろうが、デザインと芸術は違う。
芸術は100%つくり手の自由に委ねられるべきと思うが、デザインはそこにお客なり依頼主なりの主張、あるいは売るための法則が加味され、それがある種のガイドラインになるのだろうと思う。
世の中では髪をデザインするといい、髪を芸術するとはいわない。だから逆説的にいえばヘアデザインするのにはガイドラインが必要、という論法が成り立つということになる。つまり、ヘアデザイナーが100%自由につくったものはヘアデザインとは呼ばない、というロジックか。
ところで、2月10日(月)、本学(国際文化理容美容専門学校 渋谷校/国分寺校)の国分寺校で1年生(132期)に向けた『特別授業』が開講され、古里オサム氏率いる『Of HAIR』のメンバーが訪れて授業を展開。前述のヘアデザインにおけるガイドラインというものを深く考えさせられる内容でありました。
東京の美容専門学校は国際文化理容美容専門学校。美容師・理容師の国家資格免許の取得に向けてヘアメイク・カット・ネイル・ブライダル・エステ・着付など、美容のすべてを学ぶ環境です。技術専門の教員が中心に授業や就職面をサポートします。また入学者を募集しています。総合型選抜(旧:AO入学)、学校推薦型選抜【指定校制】(旧:指定校推薦入学)、学校推薦型選抜【公募制】(旧:公募制推薦入学)、一般選抜(旧:一般入学)などのご相談は、オープンキャンパス・個別の見学会にてお待ちしております。